授業科目名
|
現代美術入門
|
分類・系統 | |
時間割番号
|
063610
|
担当教員名
|
井坂 健一郎
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・火・V
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
全学生対象, 人数制限20名
|
<授業の目的>
|
現代の美術表現は、既存の絵画、彫刻、デザイン、工芸というような領域では分類できないほど、その境界線は曖昧なものになっている。「ドローイング」というものを一つとってみても、その解釈、描画素材、表現方法は多様化している。本授業は、新しい「ドローイング」の解釈による作品制作をはじめとして、「現代美術」の範疇で行われてきた造形表現のいくつかを体験するものとしたい。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | ◎ | 知識と視野 | 概説によって、現代美術がどのようなものであるかを理解する。また、幾つかの演習を通して、現代美術の多様な表現を追体験する。 |
|
<授業の方法>
|
現代美術に関する講義、および演習を行う。性格の異なる幾つかの演習を通して現代美術への理解を深める。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 受講態度 | 20 % | 概説への質問や、演習への積極的な取組姿勢を評価する。 | 2 | 発表/表現等 | 80 % | 主体性、創意工夫、技能等の観点から評価する。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
美術に対する情熱や、各々の個性、主体性を尊重しながら個人指導を行います。制作に必要な表現材料は、基本的に各自で用意してもらいます。詳細は、授業の中で指示をします。
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
1. ガイダンス<BR>2. 現代美術概説I(平面表現)<BR>3. 〃 II(立体表現・インスタレーション)<BR>4. 〃 III(映像メディア表現・写真表現)<BR>5. 現代美術演習I(写真表現)詳細テーマは初回授業にて指示する。<BR>6. 講評会 (各自が撮影した写真作品をもとにして、ディスカッションする。)<BR>7. 現代美術演習II(インスタレーション)詳細テーマは初回授業にて指示する。<BR>8. 講評会(授業で制作したインスタレーションについて、ディスカッションする。)<BR>9. 現代美術演習III(イメージ・ドローイング)詳細テーマは初回授業にて指示する。<BR>10. 構想<BR>11. 構図決定<BR>12. 下描き<BR>13. 本制作<BR>14. 本制作完了<BR>15.講評会(授業で制作したイメージ・ドローイングについて、ディスカッションする。)
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
|