授業科目名
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メカトロニクス
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分類・系統 | |
時間割番号
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063472
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担当教員名
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関口 芳廣/大内 英俊/小谷 信司/森澤 正之
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開講学期・曜日・時限
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後期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象
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<授業の目的>
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「メカトロニクス」とは機械技術と電子技術、それに情報技術が融合された総合的な技術のことです。実は身の回りにはメカトロニクス製品がたくさんあります。カメラ、ミシン、プリンター、自動車、ロボットなど、ほとんどのものがコンピュータで制御されたメカトロニクス製品です。本講義では、多岐にわたるメカトロニクス分野の基本技術の概要をいくつかの例を通して学ぶ。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | メカトロニクス技術を理解し、技術者として知識と視野を広げる。 |
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<授業の方法>
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オムニバス方式で授業を行う。授業時間に各教員が中間試験(小テスト/レポートの場合もある)を行うので、教員の指示をよく聞くこと。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 80 % | 授業理解度と文書作成表現力 | 2 | 受講態度 | 20 % | 日常の学習態度 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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身近にあるメカトロニクス応用機器を紹介しながら学習効果を上げて行きたい。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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大内英俊<BR> 家庭で使用する機器や産業用の機器も、期待通りの動きをして初めて真価を発揮します。ものを動かす装置のことをアクチュエータと呼んでいます。そこで、アクチュエータの種類、動作原理、特性などについて解説します。<BR>第1回 メカトロニクスとは何か。ものを動かし、制御する装置について<BR>第2回 電動アクチュエータの特性<BR>第3回 油圧・空気圧アクチュエータの特性<BR>第4回 新しいアクチュエータの紹介、まとめ<BR><BR>関口芳廣<BR> 人間と機械の間で情報をやり取りする機構のことをヒューマンマシンインタフェースといいます。ここでは、音声を使ったヒューマンマシンインタフェースの概要を解説します。<BR>第5回 音声によるコミュニケーション<BR>第6回 機械で音声の特徴を取り出す方法、認識する方法<BR>第7回 最近の音声認識・合成技術の紹介、まとめ<BR><BR>小谷信司<BR> メカニクスの巧みな技術を利用してフィルムカメラが誕生しました。その後、エレクトロニクス技術の進歩に伴い、デジタルカメラが生まれ、さらに情報技術の発展に伴い、小型軽量安価高性能になり、<BR>皆さんの携帯電話に搭載されています。<BR>第8回 光、波長、色、レンズの性質<BR>第9回 フィルムカメラの特徴<BR>第10回 デジタルカメラの特徴<BR>第11回 新しいカメラの紹介、まとめ<BR><BR>森澤正之<BR> インターネットに代表されるコンピュータネットワークは、家電を含むあらゆるものをつなぐ情報ネットワークになっています。そこで、メカトロニクスとの関連を示しながら、コンピュータネットワークの基礎を解説します。<BR>第12回 メカトロニクスとコンピュータネットワーク<BR>第13回 コンピュータネットワークの基礎<BR>第14回 ネットワークプロトコル<BR>第15回 インターネット、まとめ
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