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授業科目名 理系のための英語論文の書き方
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 063469
担当教員名 黒澤  尋
開講学期・曜日・時限 後期・火・I 単位数 2
<対象学生>
全学生を対象とするが、定員(30名)を超える場合は、理系の学生を優先する。
<授業の目的>
科学論文は世界中の研究者に読まれることを期待して英語で書かれることが一般的である。しかし、日本語と英語の間では、言語的な発想の違いがあり、日本語で書いた原稿をそのまま英訳すると、その英文は読みづらいだけでなく、書き手の意図とは異なる英文になってしまうことがある。本講義では、日本人が誤訳しやすい例文を題材として英作文を練習し、それらを英語に訳すコツを学ぶ。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野学術論文を英語で書くことを目標として、科学的方法論を学び、国際的な視野を身につける。
2能力と技能英語学術論文作成のための基本的な作法を学ぶ。
論理的な英語表現を学ぶ。
<授業の方法>
アクティブラーニングプログラムを取り入れた授業を行う。受講生はクラスメートと議論しながらエクササイズに取り組み、学術論文に必要な作法や科学的方法論を体得する。毎回、課題を与える。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %課題の達成度を評価する 
2受講態度 30  %受講態度、特に積極性を評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎時間、予習と課題の提出が必要です。
<テキスト>
  1. 東京大学教養学部ALESSプログラム編, Active English for Science, 東京大学出版会, ISBN:978-4-13-082131-5
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1. Orientation<BR>2. The scientific method - Building a hypothesis<BR>3. The scientific method - Designing an experiment<BR>4. Background research - Sources of information<BR>5. Background research - Citing others' research in your writing<BR>6. The Introduction - Structure and function of the Introduction<BR>7. The Introduction - Language and style of the Introduction<BR>8. The Method - Structure and function of the Method<BR>9. The Method- Language and style of the Method<BR>10. The Results- Identifying trends<BR>11. The Results- Figures and Tables<BR>12. Discussion - Structure and function of the Discussion<BR>13. Discussion - Language and style of the Discussion<BR>14. Titles and Abstracts - Titles<BR>15. Titles and Abstract - Abstracts