授業科目名
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有用微生物利用学
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分類・系統 | |
時間割番号
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063466
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担当教員名
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早川 正幸/中村 和夫/大槻 隆司/山村 英樹
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学部1〜4年生
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<授業の目的>
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自然界には、我々にとって有用な機能を持つ微生物が数多く存在する。それらの生物を分離・同定し、性質を調べ、その特性を引き出して利用するのがバイオテクノロジーの根幹である。本授業では、さまざまな有用微生物とそれらの利用について、基礎知識を修得するとともに体験学習により生物利用の一端を体験する。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 人類は、古来より、発酵を利用して豊かな生活をつくりあげてきた。20世紀後半からの急速なバイオテクノロジーの発展により、いわゆる発酵に限らず、生物の機能を利用してさまざまな物質を生産することが可能になり、現在では、バイオテクノロジーは我々の生活に欠かせない技術となっている。本授業では、微生物を中心に、どのような生物をどのような技術に利用しているのかを理解することを目標とする。 |
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<授業の方法>
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講義により有用微生物に対する理解を深めた上で、実際に体験学習を行う。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 50 % | 全回終了後に課すレポートにより理解度を評価する。 | 2 | 受講態度 | 50 % | 単位取得には3/4以上の出席が必須条件である。講義内容に対する積極的な発言や質問を高く評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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集中のため、開講時期についてはCNSの告知に注意すること。
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<テキスト>
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- 指定なし
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<参考書>
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- 指定なし
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<授業計画の概要>
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第1〜3回(1日):有用微生物利用基礎講義<BR>放線菌や担子菌など、原核・真核の有用微生物の分離と細胞の構造、生理学的性質などについて解説する。<BR>第4〜7回(1日):有用微生物利用応用講義<BR>DNA解析や分類に関する基礎知識、有用微生物を活用したバイオマスの変換技術や生理活性物質生産について解説する。<BR>第8〜11回(1日):観察体験学習<BR>有用微生物を利用した生産物例として味噌やヨーグルトなどの発酵食品を用い、実際に発酵食品中に存在する微生物を顕微鏡により観察する。また、抗生物質生産に用いられる放線菌の顕微鏡観察も行う。<BR>第12〜15回(1日):生産体験学習<BR>微生物からのDNA抽出の実際を体験する。燃料や生理活性物質の生産につながるバイオマスの生物的変換を体験する。
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