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授業科目名 自然災害と都市防災
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 063457
担当教員名 鈴木 猛康/後藤 聡/斉藤 成彦/吉田 純司
開講学期・曜日・時限 前期・金・III 単位数 2
<対象学生>
全学性対象
<授業の目的>
災害が多発する我が国を取り巻く自然環境と自然災害の発生メカニズムを説明した上で,事前の防災対策として我々に身近な都市防災の技術について概説する.本講義では,自然災害,その役割や基本的な考え方を理解することを目的とする。講義の後半では,最先端の都市防災技術が,現象と関連付けて各専門分野の担当教員より紹介される。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野自然災害の基礎知識を身につけ,個人,地域コミュニティ,地方自治体,国等の防災対策について理解することを目標とする.
<授業の方法>
PowerPoint、スライド、ビデオ等を利用して講義中心の授業を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %理解度を評価するために論述式,記述式試験を行う。 
2試験:中間期 50  %理解度を評価するために論述式,記述式試験を行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
自然災害の脅威や災害対策の現状、そして防災技術の最前線を学びながら、防災・減災の意味を理解し,災害に対する備えの基本を身につけてほしい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.イントロダクション:我が国を取り巻く災害発生環境,防災と減災<BR>2.地震・津波災害1:発生メカニズム<BR>3.地震・津波災害2:実地震による被害<BR>4.地震・津波災害3:さまざまな対策技術<BR>5.台風・豪雨水害1<BR>6.台風・豪雨水害2<BR>7.土砂災害<BR>8.火山災害<BR>9.地域防災<BR>10.構造物の免震・制震技術(吉田 純司)<BR>11.コンクリート構造物の耐震技術(齊藤 成彦)<BR>12.地震時の地盤の液状化(後藤 聡)<BR>13.都市防災技術<BR>14.減災対策<BR>15.評価:総括・まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。