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授業科目名 スポーツとジェンダー
分類・系統健康福祉 社会系
時間割番号 063256
担当教員名 角田 聡美
開講学期・曜日・時限 前期・金・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
身体構造の違いに応じて男女に期待される機能は大きく異なる.スポーツ活動でもこういった機能区分は作用しており,それゆえにスポーツ実践・活動の形態や意義は男女で異なる.本授業ではこういった区分の歴史的変遷を確認していくことで,社会一般における性役割の変化を将来的に展望する.
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野身体性に基づく性差・性役割の理解
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %60%の成績を期待する 
2小テスト/レポート 20  %不定期に疑問と感想を求める 
3受講態度 20  %出席2/3以上 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 飯田貴子,井谷惠子(編著), スポーツ・ジェンダー学への招待, 明石書店, ISBN:978-4-7503-9044-4
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.ガイダンス<BR>2.ジェンダーとスポーツに関する研究領域の概要<BR>3.ジェンダーとスポーツの歴史<BR>4.近代スポーツの発展とジェンダー<BR>5.文化におけるスポーツとジェンダーの機能<BR>6.スポーツコマーシャリズムとジェンダー<BR>7.スポーツメディアとジェンダー<BR>8.近代スポーツと身体観<BR>9.スポーツ活動における身体とジェンダー<BR>10.身体教育によるジェンダーの生産<BR>11.ジェンダーによるスポーツの指向性<BR>12.女性とスポーツをめぐる社会活動<BR>13.タイトルナインの歴史と現状<BR>14.新しいスポーツ文化創造の可能性<BR>15.まとめ