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授業科目名 経済学の目で見ると
分類・系統社会科学 社会系
時間割番号 063204
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的>
本講義は、「経済学に基づくと、経済をどのように説明できるか」を示すことを目的とする。この目的は当たり前に見えるが、「経済」の意味の広さや、「経済学」の多様さを踏まえると、非常に困難なものである。そのことを踏まえ、マクロな視点で経済を見る基礎を示し、日本経済を説明する。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野単に経済学に関する知識を習得するだけでなく、広い視野から、自らの頭で考え、判断できる能力を身に付ける。
<授業の方法>
原則、講義形式。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %何を書いたかではなく、どのように説明しているかに重点を置いて採点する。 
2受講態度 30  %出席を厳格に取り、学内の出席基準に達したものを、採点対象とする。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
新聞や本などを読み、「経済はこういうもの」というイメージを持たれた学生には、当講義に違和感を覚える人が現れるかと思います。そんな時は、限定的な考えに縛られず、柔軟な姿勢で臨んでください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
講義は、現実の経済問題からテーマを選び、経済学の主要分野の理論の基礎と、それを踏まえた解説をしていく形で進める。以下は、大まかな講義の進行予定であるが、経済の状況変化を踏まえ、変更する可能性がある。<BR>第1〜2回.経済と経済学の関係<BR>第3〜7回.経済学の基礎理論<BR>第8〜15回.経済学を踏まえた、経済の解説
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。