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授業科目名 考古学について
分類・系統人文科学 文化系
時間割番号 063012
担当教員名 萩原 三雄
開講学期・曜日・時限 前期・木・I 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的>
考古学の基本的な方法と研究分野を概説するとともに、考古資料からどのような歴史を復原できるのか、各時代の研究成果を用いて検討していく。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野考古学や歴史学に関する基礎的知識や思考方法を学び、社会や文化のあり方を考える視座を養う。
<授業の方法>
講義を中心とするが、講義に対する理解度を評価するために何回か小レポートを課す。講義の進捗状況に応じて、城館遺跡または遺跡博物館などの学外授業も実施する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %Web上の研究成果をコピーしたものは認めない。 
2受講態度 40  %受講態度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
歴史や社会に対する見方、さまざまな資史料から歴史を復原する研究方法、及び考古学の有効性と限界性などを理解していただきたい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 オリエンテ−ション 考古学という学問<BR>第2回 考古学とその研究方法<BR>第3回 考古学と歴史研究<BR>第4回 考古学と自然科学(考古学と古環境)<BR>第5回 考古学と自然科学(考古学と古生物学)<BR>第6回 考古学と自然科学(考古学と災害史)<BR>第7回 考古学と自然科学(考古学と土木史)<BR>第8回 考古資料から歴史を復元する(縄文時代)<BR>第9回 考古資料から歴史を復元する(弥生時代・古墳時代)<BR>第10回 歴史時代の考古学(総論)<BR>第11回 歴史時代の考古学(城郭遺跡)<BR>第12回 歴史時代の考古学(鉱山遺跡)<BR>第13回 歴史時代の考古学(鉱山技術)<BR>第14回 遺跡の保存と活用<BR>第15回 総括評価・まとめ
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。