授業科目名
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日本語中級IB
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時間割番号
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062903B
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担当教員名
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伊藤 孝恵
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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4月2日(火)に行われる留学生向け日本語プレイスメント・テストの結果で、中級レベルと判定された留学生。<BR>なお、プレイスメント・テストは10時40分に始めるため、10時35分にY-11に来ること。*
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<授業の目的>
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データを伴った解説文や論説文、講義のレジュメ等の大意を読み取ったり、グラフや表などから情報を得て分析を加えたり、事実と意見を区別しながら読んだりできる力を養います。<BR>また、文章を要約したり、一般的な話題について意見を述べたり順序よく説明したり相手の意見に反論したりできる力も養います。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | データを伴った解説文や論説文、講義のレジュメ等の読解やそれに関する内容の整理、表現に必要な語彙や文法などの知識の獲得を目指します。 | 2 | | 能力と技能 | ある程度まとまりのあるアカデミックな文章を理解して要約したり、話題に関する自分の意見を述べたりできる力の育成を目指します。 |
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<授業の方法>
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1課を3回に分けて学びます。<BR>クラスで文章を読んで理解し内容を整理したり、テーマに関連したディスカッションなどを行ったりするとともに、語彙や表現、文法などについても学びます。まとまりのある文章を書く練習もします。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 25 % | 後半の授業の理解度 | 2 | 試験:中間期 | 25 % | 前半の授業の理解度 | 3 | 小テスト/レポート | 10 % | 宿題 | 4 | 受講態度 | 20 % | 授業への積極性(単位取得のためには2/3以上の出席が必要) | 5 | 発表/表現等 | 20 % | 発表や作文、レポート |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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*4月2日10時40分からのプレイスメント・テストが受けられない場合は、4月2日13時00分からY-11で行われるテストを受けること。<BR><BR>後期の「中級IIB」と連続した内容ですので、できるだけ「中級IIB」も履修することを勧めます。
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<テキスト>
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- 立命館アジア太平洋大学, 日本語5つのとびら―中上級編―, 凡人社, ISBN:978-4-89358-660-5
- 立命館アジア太平洋大学, 日本語5つのとびら―中上級編 漢字・語彙練習―, 凡人社, ISBN:978-4-89358-671-1
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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01.オリエンテーション、第1課:漢字・語彙<BR>02.第1課:本文の理解と整理<BR>03.第1課:日本語・日本文化に関する知識と理解(「なる」「する」)<BR> 文法・文型練習<BR>04.第1課:表現練習(グループディスカッション/報告)<BR>05.第2課:漢字・語彙(FB)、本文の理解と整理<BR>06.第2課:日本語や日本文化に関する知識と理解(形式名詞)、文法・文型練習<BR>07.第2課:表現練習(要約/ミニプレゼンテーション)<BR>08.前半のまとめと評価<BR>09.第3課:漢字・語彙(FB)、本文の理解と整理<BR>10.第3課:日本語や日本文化に関する知識と理解(「〜てくる」「〜ていく」)<BR> 文法・文型練習<BR>11.第3課:表現練習(グラフや表について説明する/意見を述べる)<BR>12.第4課:漢字・語彙(FB)、本文の理解と整理<BR>13.第4課:日本語や日本文化に関する知識と理解(同音異義語)、文法・文型練習<BR>14.第4課:表現練習(アウトライン、レポート/意見を述べる)<BR>15.後半のまとめと評価<BR><BR>* 上記の内容等を受講生の理解度や必要性等に応じて変更することもあります。
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ |
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