授業科目名	日本語初中級IＢ
時間割番号	062901B
担当教員名	江崎　哲也
開講学期・曜日・時限	前期・水・V	単位数	2
＜対象学生＞
4月2日(火)に行われる留学生向け日本語プレイスメント・テストの結果で、初中級レベルと判定された留学生。<BR>なお、プレイスメント・テストは10時40分に始めるため、10時35分にY-11に来ること。*
＜授業の目的＞
日本語初級後半から中級前半レベルへの4技能の実力アップを図るコース<BR>This course aims at increasing the four skills in Japanese for those students who have studied elementary level Japanese to lower-intermediate level Japanese.
＜到達目標＞  到達目標とは
No 重要度 目標 詳細 1   知識と視野 1．専門性の高い文章を書くために必要な文法事項を学習し、運用できるようにする。 2 ◎ 能力と技能 1．日常生活や大学生活で、具体的な話題について、コミュニケーションができる。 2．特定のテーマについて、作文が書けるようになる。 3. 専門性の高い文章を書くための力を養う。
＜授業の方法＞
初級文法や語彙，表現の整理をし、正確さを身につけることに重点をおきながら、書く練習を中心に行います。<BR>Basic grammar, vocabulary, and expressions will be reviewed. With special emphasis on accuracy development, riting exercise will be carried out for effective communication.
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：期末期  25  % 期末試験  2 試験：中間期  25  % 中間試験  3 小テスト／レポート  30  % 作文課題の提出（毎週）  4 受講態度  20  % 2/3以上の出席が必須。遅刻、早退については、「2/3出席」したものとみなします。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
*4月2日10時40分からのプレイスメント・テストが受けられない場合は、4月2日13時00分からY-11で行われるテストを受けること。<BR><BR>語学は積み重ねです。全出席を目指してください。 <BR>Successful language learning can be achieved through a cumulative process. For this reason, consistent attendance at classes is of vital importance.
＜テキスト＞
アカデミック・ジャパニ−ズ研究会, 大学・大学院留学生の日本語 2 （作文編）, アルク, ISBN:9784757405004
＜参考書＞
その他、副教材（ふくきょうざい）や参考書（さんこうしょ）は、授業時（じゅぎょうじ）に紹介（しょうかい）します。
＜授業計画の概要＞
1. 原稿用紙の使い方、文体と書き言葉 1<BR>2. 文体と書き言葉 2<BR>3. 段落に分ける<BR>4. 「は」と「が」<BR>5. テーマを述べる<BR>6. 理由・経過を述べる<BR>7. まとめ・中間評価<BR>8. 定義をする<BR>9. 判明していることを述べる<BR>10. 問題点を述べる<BR>11. 引用する<BR>12. 解決策を述べる<BR>13. 手順を述べる<BR>14. 指示詞を使う<BR>15. まとめ・総括評価<BR><BR>上記の方針により、受講者の理解度に合わせて、教室活動を進めていきます。
＜JABEEプログラムの学習・教育目標との対応＞
《機械システム工学科機械デザインコース》 (A)【機械工学の意義】 幸福・福祉の意義，自然と社会との係わりが理解でき，これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける． ○ 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 ◎