授業科目名
|
ドイツ語Intensive90-II
|
時間割番号
|
062192
|
担当教員名
|
宮永 義夫/ヴェルトマン.H.
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・月/金/水・VI/VI/VI
|
単位数
|
6
|
<対象学生>
|
全学生
|
<授業の目的>
|
文章表現に慣れ、ドイツ語の基礎を基にして、ドイツ語での表現力を養う。<BR>宮永分としては文法演習も行う。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | | 知識と視野 | ドイツ語とドイツ文化について知識を身につけ、それによって相対的、総合的に広く世界に視野を広げられる基礎を作る。 | 2 | ◎ | 能力と技能 | 能力からいえば、Mittelstufe I,ドイツ語検定3級、出来れば2級程度まで到達することが望ましい。 | 3 | | 人間性と倫理性 | 言語によるコミュニケーションは人間性と倫理性によって成立する。このことに思いを致しながらトレーニングを行う。 |
|
<授業の方法>
|
演習形式により、様々な情報を読み解いてゆく。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 30 % | 理解到達度 | 2 | 受講態度 | 30 % | 学習意欲 | 3 | 発表/表現等 | 40 % | 参加への積極性 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
言語を学ぶとは:<BR>1)異文化を受け入れる開かれた心を養う訓練(しつけ)<BR>2)言語を取り巻く自然(風土)・文化・社会{言語環境}を理解する訓練<BR>3)言語構造を理解する訓練<BR>4)言語運用を理解する訓練<BR>5)言語を運用する訓練<BR>6)語られた(書かれた)内容を理解する訓練<BR>7)語るべき(書くべき)内容を獲得する訓練<BR>8)語る(書く)人を全体として理解する訓練<BR>9)自らの語る内容と行為が及ぼす影響を理解し、配慮する訓練<BR>10)言語使用が最終的には、争い、滅びへと至らしめる道具ではなく、融和、協力、生 き延びるための道具となるように努力し、配慮する訓練<BR>から成り立っています。自分が今何をおこなっているのか、あるいは、言葉を学ぶとはどういうことなのかを絶えず考えながら学習してほしいと思います。
|
<テキスト>
|
- 池内宣夫, ドイツ語表現への誘い, 郁文堂, ISBN:978-4-261-01255-2
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
扱われる文法項目を全45回に分配すると以下のようになる。実際には順序が変更されたり、切りのよいところで振り帰りを行う。各回は文法項目だけを扱うのではなく、応用の練習等が多くを占める。<BR><BR>第1回:Iの振り返り、IIの概要<BR>第2回:話法の助動詞<BR>第3回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第4回:話法の助動詞の本動詞的用法<BR>第5回:未来の助動詞<BR>第6回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第7回:副文<BR>第8回:命令形<BR>第9回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第10回:過去形<BR>第11回:過去形の用法<BR>第12回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第13回:現在完了<BR>第14回:過去分詞<BR>第15回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第16回:完了の助動詞<BR>第17回:過去完了<BR>第18回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第19回:zu不定詞<BR>第20回:zu不定詞句の用法<BR>第21回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第22回:zu不定詞用法の拡大<BR>第23回:受動文<BR>第24回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第25回:受動文の時制<BR>第26回:自動詞の受動文<BR>第27回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第28回:状態受動<BR>第29回:関係代名詞<BR>第30回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第31回:不定関係代名詞<BR>第32回:関係副詞<BR>第33回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第34回:接続法<BR>第35回:接続法2式<BR>第36回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第37回:接続法1式<BR>第38回:総復習;方向の言い方<BR>第39回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第40回:総復習;語順<BR>第41回:総復習;冠詞類と形容詞<BR>第42回:これまでのまとめ、小テスト<BR>第43回:動詞と助動詞の活用の意味<BR>第44回:振り返り、まとめのテスト<BR>第45回:総括、講評、今後への展望
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ◎ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
|