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授業科目名 ドイツ語中級II(総合)
時間割番号 062123A
担当教員名 橋本 不二男
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
2,3,4年生対象
<授業の目的>
ドイツ語における「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能について、それぞれの基盤となる知識を応用して、より実践的なトレーニングを行う。聖書をテキストに用いてドイツ語能力を養うことが目的です。前半は、歴史年表によってキリスト教の成立過程とドイツ国内でのキリスト教の発展過程を概観する予定です。又、『マルコによる福音書』を教材として、「編集史的」解釈の方法についても学ぶ予定です。授業の後半では、宗教改革の過程で誕生する再洗礼派の問題にも触れる予定でいます。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野ドイツ語で書かれた聖書をテキストとして使用し、聖書に対する理解を深めるとともに、講読、作文問題などによってドイツ語の総合力を高める。
2 能力と技能ドイツ語によるコミュニケーション能力を涵養する。
3 人間性と倫理性言語によるコミュニケーションは人間性と倫理性によって成立する。このことに思いを致しながらトレーニングを行う。
<授業の方法>
授業文法学習項目を中心に進む各課において、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をなるべく満遍なくトレーニング出来るよう学習する。授業用のプリントを作成する予定です。主にプリントの講読と、作文問題、穴埋め問題等で目標達成を図る予定です。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %探究心と独自性を評価する。 
2受講態度 35  %遅刻及び受講態度に問題のある場合は減点対象となる。 
3発表/表現等 35  %積極性と理解度を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
ドイツの歴史、あるいは聖書について興味ある人は受講して下さい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.コース紹介<BR><BR>2.歴史年表によるキリスト教の成立と発展過程(1)<BR><BR>3.歴史年表によるキリスト教の成立と発展過程(2)<BR><BR>4.編集史的解釈方法による『マルコ』の講読(1)<BR><BR>5.編集史的解釈方法による『マルコ』の講読(2)<BR><BR>6.編集史的解釈方法による『マルコ』の講読(3)<BR><BR>7.編集史的解釈方法による『マルコ』の講読(4)<BR><BR>8.編集史的解釈方法による『マルコ』の講読(5)<BR><BR>9.編集史的解釈方法による『マルコ』の講読(6)<BR><BR>10.再洗礼派について(1)<BR><BR>11.再洗礼派について(2)<BR><BR>12.再洗礼派について(3)<BR><BR>13.再洗礼派について(4)<BR><BR>14.再洗礼派について(5)<BR><BR>15.再洗礼派について(6)
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。