授業科目名
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英語リーディング・ライティング
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時間割番号
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062026O
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担当教員名
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加藤 宏
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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工 <BR>主に英語AII・BIIを履修した学生
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<授業の目的>
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文法や語彙の基礎能力を基に、文章の概要を捉えるとともに、細部の情報を正確に理解する読解力を育成する。また、日常的な話題に関して自分の考えを英語で要約したり、英文作成のプロセスを意識したりする作文力を育成する。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 能力と技能 | ・500-600語程度の英文を30分程度の時間で読み、文章の要点を正確に理解できる。
・読み取ったことや、与えられたテーマについての自分の考えを平易な英語を用いて250語程度で書くことができる。 |
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<授業の方法>
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リーディングについては、授業に出席している学生を一人ずつ指名し、テキストの英文の和訳等の発表をしてもらう。その後、英文の語彙・内容を詳しく見ていく。さらに、同じ英文を繰り返し音読し、内容の定着をはかる。次週内容が定着しているか、確認テストを行う。また、テキスト以外の新聞・雑誌等の記事や、各種検定試験等の長文問題をハンドアウトとして配り、時間を決めての読解や、設問に答えるといった活動もできるだけ取り入れたい。ライティングについては、単語を中心のテキストで理解した語句・文型等を使って類似表現の作文をする。また、小テストで、単語・英作文力チェックを行う。授業後半では、ひとつのトピックについて、まとまったパラグラフを書くことを課題として出し、授業中には学生相互の添削なども行う。専用の予習・復習・授業ノートを作り随時提出する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 50 % | 授業で取り組んだ内容に基づいて理解度を評価する | 2 | 小テスト/レポート | 50 % | 授業で行う小テストおよび課題・発表等の取り組みを評価する |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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授業で取り扱う英語はそう難易度の高いものではないが、リーディング・ライティングともに、授業内外の活動が多く要求される。例えば、確認テスト・単語テスト・小テストに向けての勉強や、専用ノートを使っての予習など。第一回目の授業より早速、単語テストを行うので準備をしてくること。受講者には現在の英語力は問わないが、積極的な態度を希望する。当然、授業に集中しない学生の出席は認めない。座席指定で細かく授業態度等をチェックする。一方、学力面で不安があるが、真摯な態度で臨む学生に対しては個別に課題を与え、到達目標を達成できるようサポートしたい。
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<テキスト>
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- 石田健, 1日1分! 英字新聞チャレンジ, 祥伝社黄金文庫, ISBN:978-4-396-31571-9
- 桐原書店編集部編, Data Base 3000 基本英単語・熟語, ISBN:978-4-342-01270-9
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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第一回 ガイダンス・予習ノートの作り方など<BR> 単語テスト(『Data Base 3000』p16からp23)<BR> 単語テストに向けて予習をしてくること(該当ページの英文の例文を暗記する)<BR>第二回 テキスト2011年4月、その他ハンドアウト<BR>第三回 前回の内容の確認テスト、テキスト同5月、単語テスト<BR>第四回 前回の内容の確認テスト、テキスト同6月<BR>第五回 前回の内容の確認テスト、テキスト同7月、単語テスト<BR>第六回 前回の内容の確認テスト、テキスト同8月、小テスト<BR>第七回 前回の内容の確認テスト、テキスト同9月、単語テスト<BR>第八回 前回の内容の確認テスト、テキスト同10月<BR>第九回 前回の内容の確認テスト、テキスト同11月、単語テスト<BR>第十回 前回の内容の確認テスト、テキスト同12月、パラグラフライティング<BR>第十一回 前回の内容の確認テスト、パラグラフライティング(パラグラフとは?)、 単語テスト<BR>第十二回 パラグラフライティング(トピックセンテンス)、小テスト<BR>第十三回 テキスト2012年1月、パラグラフライティング(移行詞)、単語テスト<BR>第十四回 パラグラフライティング<BR>第十五回 テストと総括
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