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授業科目名
内科学3 実習
担当教員
小林 哲郎
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M006065 2 5 通期
[学習目標]
一般学習目標(GIO):<BR> 全身疾患としての内科疾患に対し,全人的な対処・対応のできる医師となるため,内科等の基本的な知識,技術,広い意味での問題解決力を身につける。<BR>学習行動目標(SBO):<BR>1)知   識<BR> 1.全身のホメオスターシスに関わる生理的,機能的な基礎的機構を説明できる。<BR> 2.全身疾患,特に代謝内分泌疾患,リウマチ・膠原病,腎疾患,感染症などの病態を理解できる。<BR> 3.内科各種疾患の特徴的な症候を,基本的な理学所見,エコー検査所見などを用いて病態の解釈と鑑別診断ができる。<BR> 4.全身疾患としての内科疾患の適切な治療法を選び,説明することができる。<BR>2)技   能<BR> 5.内科学における基本的な理学所見やエコー検査などの診断法を理解し,疾患に応じて適切な実践ができる。<BR> 6.内科診療における種々の検査,負荷試験などの基本的知識を理解し,疾患に応じて適切な検査計画がたてられる。<BR> 7.内科疾患の治療の基礎と適応を理解し,治療さらには評価計画をたてられる。<BR>3)態   度<BR> 8.全身・臓器の障害が日常生活や社会生活に及ぼす影響を理解し,患者に対する医師としての態度を実践できる。<BR> 9.内科疾患の予防もしくは進展阻止などの予防医学的な指導の姿勢を身につける。<BR> 10.コメディカルスタッフとの連携の態度を身につける。
[授業計画
実習スケジュールの詳細は手引きを参照すること。<BR><BR>集合時間・集合場所<BR> 月曜日 午前9時に臨床研究棟6階第三内科事務室に集合。<BR><BR>注意事項<BR>(1) 2週間に亘り,学生1名が1人の患者を担当する。受持患者1名それぞれレポートを提出する。さらに、グループで1〜2名のcommon diseaseを担当し理解を深める。<BR>(2) レポートは第2週の金曜日の正午までに事務室に提出すること。<BR>   レポートには担当症例についての考察と提示された課題について記述する。<BR>   レポートはフラッシュメモリー・CDなどに記録されたファイルとプリントアウトの両方を提出する。<BR>(3) 検査の見学や検討会には積極的に参加し,遠慮なく質問すること。<BR>(4) オリエンテーションで渡される病棟実習の手引きと詳しいスケジュール表をよく読んで実習すること。
[到達目標]
◎糖尿病の病態・病型診断,治療方針(患者指導を含む)をたてられること<BR>◎内分泌疾患の診断と治療方針がたてられること<BR>◎腎・膠原病の診断と治療方針作成ができる
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %教科書的な理解に加えて独創的かつ従来の説に批判的な症例に対する理解ができる 
2受講態度 30  %症例に対する臨床的な態度・理解度 
3発表/表現等 10  %独自の見解の発表は評価される 
4その他 20  %病態に関するオリジナリティーある理解 
[教科書]
  1. 臨床糖尿病マニュアル, 南江堂, ISBN:452422467X,
    (図書館に寄贈書数冊あり)
[参考書]
(未登録)