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授業科目名
地域医療学
担当教員
佐藤  弥
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M005211 2 1,2,3,4 通期
[学習目標]
地域医療の現状を理解し、地域医療の魅力と意義を感じることにより、地域医療に従事する意欲を持ち、地域医療に必要な知識と技術を身につける。<BR><BR>1)地域医療に関する知識を習得する。<BR>   地域医療の現状と関連法規を概説できる。<BR>   地域における病院と診療所の役割を理解する。<BR>   地域医療の問題点とその対策を考え、フィールド研究を行い発表する。<BR>2)地域医療に必要な技術を理解する。<BR>   ECEで地域医療の現場を体験する<BR>   病院における災害訓練を経験する<BR>   救急車に同乗して救急現場を体験する<BR>   BSLで地域病院実習を行う<BR>   社会医学系実習で地域病院・開業医の現状を体験する<BR>   (上記は臨床各科、他の医療機関で担当する)
[授業計画
1年から4年までの講義および実習で総合的に学習する。各実習、講義の詳細については別途概要を配布する。実習が主となるが、実習後はレポートの提出をオンラインで行う予定である。<BR><BR>----------------------<BR>【1年次】<BR> 教養総合講義、ECEを中心として、地域医療の現状を理解する。<BR>-----------<BR>【2年次】<BR> 総合防災訓練への参加を必須事項とし、災害医療の面から地域医療を理解する。<BR> 特段の理由なく不参加の場合は、単位修得が困難となる。<BR>-----------<BR>【3年次】<BR> 患者が病院に搬送される前の医療を体験する場として、24時間消防署に待機し、<BR> 救急事案へ同行する救急車同乗実習を行う。<BR> オリエンテーション、事前講義へ欠席した者は実習を受けることができないので注意すること。<BR>-----------<BR>【4年次】<BR> 地域医療についてのテーマの提示を受け、現状調査・問題点の整理・解決策の検討を学生個人、またグループで考える<BR> ゼミ形式のフィールド研究を行う。<BR>----------------------<BR><BR>1年次〜4年次まで、実習が中心となっており、実習へは、オリエンテーション・ガイダンス・事前講義などへの出席をもって参加が認められるので、出席は必須事項である。<BR>特段の理由なく、実習を受けない者、レポート未提出者、発表会などへの欠席者は、単位修得が困難になる。<BR><BR>また、全学年を通して、連絡などは随時CNSへ掲示するので、必ず確認すること。<BR> 
[到達目標]
地域医療と僻地医療が異なることを理解し、地域医療の必要性と重要性を理解する。<BR>地域医療の魅力と家庭医学の重要性を認識する。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %自らの考えでレポートを記載、指示通りに作成しているか。 
2受講態度 40  %医療人として、実習を受け講義を聞くことができるか。 
3発表/表現等 10  %自らの意見をまとめて発表できるか。 
[教科書]
  1. 石原 晋, 益子 邦洋, プレホスピタルMOOK1・現場活動プロトコール Part1, 永井書店, ISBN:4815917515,
    (3年次の講義で使用。地域医療学講座より各学生に貸し出す。)

  2. 石原 晋, 益子 邦洋, プレホスピタルMOOK2・現場活動プロトコール Part2, 永井書店, ISBN:4815917647,
    (3年次の講義で使用。地域医療学講座より各学生に貸し出す。)
[参考書]
(未登録)