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授業科目名
化学実習
担当教員
三井 和浩
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M000301 1 1 通期
[学習目標]
化学実験を通して集中力や観察力を養い、化学の考え方や思考方法を学ぶとともに、化学薬品、ガラス器具の扱い方そして実験器具や装置の操作を習得し、実験に対する正しい姿勢を身につける。さらに実験廃棄物の処理についても学ぶ。
[授業計画
説明会と下記の3つの課題について実験を行う。説明会は、医学部講義棟2階1203講義室、実験は医学部講義棟1階化学実習室で行う。1学年全体を3グループに分け,毎週1/3ずつ化学実習,物理学実習,生物学実習を行う。<BR><BR>4月13日(金),20日(金),27日(金) 各科目の説明会(全員で行う)<BR>5月11日(金)〜7月27(金)の毎週金曜日の午後1時から(予備日含む)<BR><BR>化学実験を行うグループをさらに3つに分け、それぞれ次の実習を行う。実習テーマ,内容は実習書に記載する。<BR>1 中和滴定<BR>2 糖の実験<BR>3 化学反応速度の測定<BR><BR>化学実習は実習の際に配布する実習書にしたがって行い、毎回出欠確認とレポートの提出を求める。
[到達目標]
1)知識<BR> 1. 中和反応を酸・塩基の解離から説明することができる。<BR> 2. 糖の性質や構造的特徴や特有な反応を述べることができる。<BR> 3. 1次速度反応の測定と解析法を説明することができる。<BR>2)技能<BR> 1. 化学薬品の毒性、危険性を理解しその安全な取り扱いを習得し、実験廃棄物を処理できる。 <BR> 2. 保護メガネを着用するなど、安全に実験を行うことができる。<BR>3)態度<BR> 1. 実験中は手を動かすだけでなく、常に頭を使い実験の真髄は思考にあることを学ぶ。<BR> 2. 二人で組んで協力して実験を行うので、共同実験の精神を身につけて実験できる。<BR> 3. 必ず予習し、十分理解した上で考えながら実験を行う事ができる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %実習内容の理解、毎回のレポート提出は必須。 
2受講態度 50  %出席は必須、実習態度 
[教科書]
  1. 平成24年度版 化学実習テキスト
[参考書]
(未登録)