授業科目名
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化学概論
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時間割番号
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L02002
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担当教員名
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鈴木 保任
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開講学期・曜日・時限
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前期・木・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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生命工学科・地域食物科学科・環境科学科1年生、J過年度生
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<授業の目的および概要>
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理系学科で必要となる化学的知識の基礎を学ぶ。元素、原子、周期律表の学習から、無機化学及び有機化学の諸分野を概観し、以降の化学関係講義の履修の基礎となる知識を身につける。
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<到達目標>
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1. 物質の構造及び化学結合について理解する<BR>2. 物質量や濃度の計算方法を習得する<BR>3. 化学反応に関わるエネルギー、速度論、平衡を理解する<BR>4. 無機、有機、高分子化合物の基礎を理解する
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<授業の方法>
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(1) 別途配布する演習問題集を使って中間試験を実施し、学習した内容を確認しながら講義を進める。<BR>(2) 講義の内容をまとめたものを資料として配布し、さらにプロジェクターでも投影し、講義に集中できるようにする。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 40 % | 講義項目全体に関する知識の定着を問う。 | 2 | 試験:中間期 | 40 % | 講義項目前半に関する知識の定着を問う。 | 3 | 受講態度 | 20 % | 出欠及び講義への集中度を評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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試験は主に、演習問題の中から出題されます。事前に演習問題をレポートの形で提出すれば添削しますので、試験の準備に役立ちます。
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<テキスト>
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- 基礎化学教育研究会編, やさしく学べる基礎化学, 森北出版, ISBN:978-4-627-24131-2
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1. 講義の進め方の説明と化学の概論<BR>2. 物質の構成と原子の構成、周期律表<BR>3. 化学結合<BR>4. 物質量と化学式<BR>5. 物質の状態と気体の性質<BR>6. 溶液の性質<BR>7. 前半のまとめ<BR>8. 化学熱力学<BR>9. 反応速度と化学平衡<BR>10. 酸と塩基の反応<BR>11. 酸化還元反応<BR>12. 非金属元素の性質<BR>13. 典型金属元素と遷移金属元素の性質<BR>14. 有機化合物と高分子化合物<BR>15. 全体の総括とまとめ
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