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授業科目名
助産学実習2(分娩介助学実習)
担当教員
小林 康江/中込 さと子/丸山 和美
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H007184 4 4 集中
[学習目標]
正常な分娩経過における助産診断と分娩介助を指導助産師と共に経験し、分娩経過や分娩進行における臨床判断、産婦のケア、助産過程、分娩介助技術を修得する。産婦の支援者である助産師の役割や責務を自覚した行動を取れる能力を身につける
[授業計画
実習期間:8月6日(月)から9月14日(金)6週間 <BR>予備期間:9月15日(土)から9月28日(金)<BR>実習施設:山梨赤十字病院、中村産婦人科医院<BR>実習内容:<BR>(1)産婦の入院連絡を受けた時点から褥室へ帰室までの、助産診断と助産ケア、分娩介助(10例)を助産師の指導を受け実施する。
[到達目標]
1)分娩介助1例目から3例目<BR>正常な分娩経過における助産診断と分娩介助を指導助産師と共に経験し、基本的な技法、分娩経過や分娩進行の判断の視点、産婦のケア、助産過程を理解する。<BR>2)分娩介助4例目以上<BR>分娩経過の理解を深めるとともに、分娩進行の判断の視点を獲得する。また、助産技術を習得し、助産過程を展開する能力、産婦の支援者である助産師の役割や責務を自覚した行動を取れる能力を身につける。<BR>◆行動目標<BR>A. 知識<BR>1) 分娩進行にともなう観察、アセスメント、ケアを説明できる。<BR>2) 時期ごとの特徴を踏まえたケアを説明できる。<BR>3) 分娩介助に用いる物品、分娩介助の手順を説明できる。<BR>4) 妊娠中のハイリスク因子が分娩に及ぼす影響について理解し、異常の予防と対処を説明できる。<BR>5) 分娩ユニットの構造・設備・機器および機能を説明できる。<BR>6) 実習施設での妊産婦管理の体制、他部門との連携を説明できる。<BR><BR>B. 技術<BR>以下のことを助産師の指導・支援を受けながら実践できる。<BR>1) 産婦の健康診断・分娩経過の予測ができる。<BR>2) 正常に経過する分娩進行の状態を判断できる。<BR>3) 基本的な技法の習得と、分娩介助技術を習得する。<BR>4) 分娩進行のアセスメントに基づく分娩期の産婦・胎児へのケアができる。<BR>5) ドウーラの役割を果たしながら、産婦のケアができる。<BR>6) 分娩期の助産過程の展開ができる。<BR>7) 正常からの逸脱の予測・判断と、必要なケアができる。<BR>8) 妊産褥婦・新生児、その家族に必要なケアを医療チームの一員として提供する力を獲得する。<BR><BR>C. 態度<BR>1) 助産学生としての責任感をもち、倫理的な態度で実習に取り組む。<BR>2) 積極性があり、主体的に学習にとり組む。<BR>3) 他の学生や医療チームの一員として、母子へのケアに取り組む。<BR>4) 実習記録物の取り扱いに留意し、期限内に提出できる。<BR>5) 体調管理に留意し、実習に取り組む。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1その他 100  %実習到達度評価、実習記録、事例検討会参加度 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)