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授業科目名
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疫学・保健統計
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担当教員
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飯島 純夫
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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H002132 | 2 | 2 | 後期 | |||||||||||||||
[学習目標] | ||||||||||||||||||
一般目標(GIO):<BR><BR> 疫学の基本的な考え方や方法を理解し、実際の調査や研究に応用できるようにする。<BR><BR>行動目標(SBOs):<BR><BR>1) 知識:疫学とは何かについて理解する。記述疫学について知り、人間・時間・場所における集積性を理解する。分析疫学の中の前向き研究(コホート研究)、後向き研究(症例対照研究)、介入研究 の代表的研究法を理解する。バイアス、交絡を理解する。因果関係の判定について理解する。疫学研究と倫理について理解する。<BR>2) 技能:疾病頻度(有病率、罹患率、累積罹患率、致命率、年齢調整死亡率など)、相対危険と寄与危険、寄与危険割合と人口寄与危険割合、オッズ比、敏感度と特異度などの疫学特有の計算ができるようになる。<BR>3) 態度:調査研究時のデータ分析の際に、バイアス・交絡などに常に注意し、疫学的思考態度を身につける。 | ||||||||||||||||||
[授業計画] | ||||||||||||||||||
1.総論/疫学とは何か<BR>2.疫学で用いられる指標(有病率、罹患率、累積罹患率、致命率、年齢調整死亡率)<BR>3.母集団と標本、疫学研究方法の種類<BR>4.曝露の効果を表す指標(相対危険、寄与危険、寄与危険割合、人口寄与危険割合)<BR>5.疫学研究のデザイン(記述疫学と分析疫学)<BR>6.生態学的研究、横断研究<BR>7.症例対照研究<BR>8.コホート研究<BR>9.介入研究<BR>10.疫学的因果関係<BR>11.バイアスと交絡<BR>12.疫学と統計学<BR>13.スクリーニング検査<BR>14.疫学研究と倫理<BR>15.定期試験 |
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[到達目標] | ||||||||||||||||||
1) 知識:疫学とは何かについて理解する。記述疫学について知り、人間・時間・場所における集積性を理解する。分析疫学の中の前向き研究(コホート研究)、後向き研究(患者対照研究)、介入研究など の代表的研究法を理解する。バイアス、交絡を理解する。因果関係の判定について理解する。疫学研究と倫理について理解する。<BR>2) 技能:疫学と関連する統計学の基本を理解する。基本的な疫学指標(有病率、罹患率、累積罹患率、致命率、年齢調整死亡率、SMR、相対危険、寄与危険、寄与危険割合、人口寄与危険、人口寄与危険割合、オッズ比など)の計算が確実にできるようになる。<BR>3) 態度:データ分析の際に、バイアス・交絡などに常に注意し、疫学的思考態度を身につける。 | ||||||||||||||||||
[評価方法] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||