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授業科目名 絵画特論
時間割番号 545071
担当教員名 井坂 健一郎
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
大学院教育学研究科芸術文化コース1年
<授業の目的および概要>
絵画の表現様式・表現技法・材料の変遷史を紐解くことによって、民族、宗教、風土との関連において発展した絵画表現の普遍的特性と今日的特性について理解を深める。具体的に現代の作家を数名とりあげ、今日の絵画の可能性を論ずる。
<到達目標>
1.絵画の表現様式・表現技法・材料の変遷史を理解する。<BR>2.絵画表現の普遍的特性と今日的特性について理解する。<BR>3.論理的に作品解説をする能力を養う。
<授業の方法>
スライド、ビデオ、配付資料等によって、西洋、日本、東洋の作品を鑑賞し概説する。必要に応じて演習を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %到達目標に関するレポートを課す。 
2受講態度 20  %2/3以上の出席を単位取得の不可欠条件とする。 
3発表/表現等 30  %授業中の発表活動を重視する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業時間外での「絵画」との出会いを大切にしてもらいたい。そして、自分自身で論理的に作品解説ができる能力を身につけてもらいたい。
<テキスト>
  1. プリント等
<参考書>
  1. 谷川渥、小澤基弘、渡邊晃一、宮脇理、井坂健一郎 他, 『絵画の教科書』, 日本文教出版, ISBN:4783010064
  2. 山木朝彦、仲野泰生、菅章、前田ちま子、井坂健一郎 他, 『美術鑑賞宣言 学校+美術館』, 日本文教出版, ISBN:4536400478
<授業計画の概要>
絵画表現を行っている作家の作品のスライド、ビデオ、関連する文献等を使用し、討議を交えながら授業を進める。後半には受講学生各自の視点で研究発表を行う。<BR><BR>1. ガイダンス<BR>2. 絵画における構成・コンポジション・構図<BR>3. 作家研究I<BR>4.   〃  II<BR>5.  〃 III<BR>6.   〃 IV<BR>7.   〃 V<BR>8. 絵画からの展開I<BR>9. 〃 II<BR>10. 〃 III<BR>11.研究発表I<BR>12. 〃 II<BR>13. 〃 III<BR>14. 〃 IV<BR>15.ディスカッション(絵画の行方)&総括評価