授業科目名
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代数学特論演習II
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時間割番号
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544026
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担当教員名
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大西 良博
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開講学期・曜日・時限
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後期・月・VI
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単位数
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2
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<対象学生>
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教育学研究科院生
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<授業の目的および概要>
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小学校から親しんできた整数は, 素朴になものに見えるかも知れないが, 未だに不思議さに満ちている. <BR>初等/中等教育の教員においては, 数の基本的な性質や計算のみを教育するだけであったとしても, <BR>その様な深い性質を実感していることで, 学ぶ子供たちに良い影響を与えることができる. <BR>代数学特論 II では, 三角関数の羃級数展開等に対し, 大学で学ぶ代数学や解析学の理論を適用して, <BR>数のもつ深い性質を調べるが, ここでは, 代数学特論 II で学んだ内容を演習を通じて深める.
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<到達目標>
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関数を使って整数の性質を調べる方法を具体的に計算してみる. <BR>三角関数の種々の解析的な性質を応用した整数の性質を調べる方法に習熟すること.
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<授業の方法>
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演習
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | その他 | 100 % | 正確な理解がなされているか, また説明のわかりやすさを評価する. |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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〈テキスト〉プリント
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 荒川/伊吹山/金子著, 『ベルヌーイ数とゼータ関数』, 牧野出版
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<授業計画の概要>
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演習形式で進める. <BR>上記の参考書の周辺の教材を必要に応じてプリント等で配布する. <BR>各回には下記のそれぞれの内容について演習を行う. <BR>1. Bernoulli 数の定義と歴史<BR>2. Bernoulli 数と羃乗和の公式<BR>3. 形式的羃級数<BR>4. Stirling 数の定義と基礎<BR>5. Stirling 数と Bernoulli 数の関係<BR>6. Clausen-von Staudt の定理<BR>7. Kummer の合同式の最初の段階<BR>8. 一般のKummer の合同式<BR>9. 一般 Bernoulli 数定義<BR>10. 一般 Bernoulli 数の基本性質<BR>11. 一般 Bernoulli 数の発展的性質<BR>12. 複素関数論の基礎の復習<BR>13. 複素関数論の発展的内容の復習<BR>14. Euler-Maclaurin の和公式の基本<BR>15. Euler-Maclaurin の和公式の発展
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