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授業科目名 国語科教育学特論演習IB
時間割番号 542012B
担当教員名 須貝 千里
開講学期・曜日・時限 後期・火・III 単位数 2
<対象学生>
大学院全学生
<授業の目的および概要>
具体的な作品に即して、主人公主義の読みから語りの領域の読みへ、作品研究と教材研究の徹底演習。文学作品の教材価値を生かす実践力量の向上のために、プロットの読み、ストーリーの読み、語りの領域(機能としての語り)の読みについて実習し、「これからの文学教育の地平」をひらいていきます。対象は小・中・高校の文学教材。
<到達目標>
作品研究及び教材研究方法論の習得
<授業の方法>
演習と講義(毎回1教材1実践を取り上げます。)
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %学んだことを活用できたか。 
2受講態度 20  %議論に参加したか。 
3発表/表現等 30  %問題提起性のある発表ができたか。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
文学教材を徹底的に読み直します。<BR>取り上げる作品は必ず読んでから授業に来てください。
<テキスト>
  1. 開講時に指示する。
<参考書>
  1. 須貝千里ほか編, 〈新しい作品論〉へ、〈新しい教材論〉へ 高校小説・評論・古典編 全14巻, 右文書院, ISBN:4842198095
  2. 須貝千里ほか編, 文学の力×教材の力 小学校・中学校編 全10巻, 教育出版, ISBN:4316378902
  3. 須貝千里ほか編, 「これからの文学教育」のゆくえ, 右文書院, ISBN:4842100532
  4. 須貝千里, 〈対話〉をひらく文学教育, 有精堂, ISBN:4640310056
  5. 須貝千里ほか編, ポスト・ポストモダンと文学教育の課題, 教育出版
<授業計画の概要>
受講生の希望も聞いて取り上げる教材は決めます。