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授業科目名 言語文化教育学研究II
時間割番号 542002
担当教員名 古家 貴雄
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
言語文化の教育、特に言語文化領域における外国語(とりわけ英語)に関わる教育内容・教育方法を吟味し、教材とその系統、教授法について開発する力を育成する。英語など外国語、言語一般に関する諸研究およびその教育に関する研究の有機的関連について考察する。
<到達目標>
英語教育の専門書が正しく読解できること。英語教育の現代的トピックスについて批判的考察ができること。
<授業の方法>
本分野に基本的文献を購読しながら、英語教育に関する今日的トピックスを取り上げ、随時議論を行っていきたい。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %本分野に基本的文献を購読しながら、英語教育に関する今日的トピックスを取り上げ、随時議論を行っていきたい。 
2小テスト/レポート 30  %半年間読んだ文献に関連して、独自の視点を出しながら批評できるかどうか。 
3受講態度 40  %一定以上の出席と、授業中の議論への積極的参加ができているかどうか。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この授業に参加しながら、英語教育において解決すべき問題を俎上に載せ、その解決方法を絶えず模索してもらいたい。
<テキスト>
  1. Lightbown and Spada, How Languages are Learned, Oxford University Press
<参考書>
  1. 授業中に指示する。
<授業計画の概要>
毎回、討議の時間を設ける。指定した文献等を事前に熟読して授業に参加し、討論を活発にする。授業の成果・課題をポートフォリオとしてまとめる。<BR><BR>1 オリエンテーション<BR>2 国際化のなかの母語と第二言語<BR>3 英語科教育に関わる諸問題の分析<BR>4 小学校英語科教育のあり方<BR>5 言語コミュニケーションと英語科教育<BR>6 諸外国における外国語(英語)教育<BR>7 英語科教育の目標・目的論<BR>8 英語科教育カリキュラム論 (1)(初等教育段階)<BR>9 英語科教育カリキュラム論 (2)(中等教育段階)<BR>10 授業論 (1)(伝統的な指導)<BR>11 授業論 (2)(習熟度別指導)<BR>12 授業論 (3)(教育機器の利用)<BR>13 英語科教育における評価<BR>14 総括的討論 (1)<BR>15 総括的討論 (2)