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授業科目名 人間形成の現代的課題
時間割番号 540001
担当教員名 加藤 繁美/鳥海 順子/谷口 明子/成田 雅博/尾見 康博/(   )
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
現代における人間形成の問題や学校教育が直面している様々な課題、たとえば生涯学習、国際化、情報化、人間関係のひずみ等をめぐって、その実態を明らかにしつつ問題点を提示し、多面的な考察の視点を養いつつ、解決の方途を探求しようとする。それにアプローチするにあたっては、教育学や心理学を有機的に連携しつつ総合的な理解をめざす。
<到達目標>
現代社会における人間形成の諸問題について、広い視野を獲得する。
<授業の方法>
基本的に講義。各回につきテーマを提示し、レポートを課す。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1その他 100  %出席と質疑、レポート(各週の課題について提出)などで行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特になし
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
各回ともに担当教員の講義を聞いた後で、質疑応答を含む討論を行い、互いの認識を深める。14〜15回目の総括的討論では、学習した内容を踏まえて学習者から論題を提起し、全体で討議する。<BR><BR>1 イントロダクション、近代・現代日本の学校とその課題(加藤)<BR>2 乳幼児の発達と保育(加藤)<BR>3 幼児教育政策の変遷(加藤)<BR>4 学校における心理教育的支援(谷口)<BR>5 病弱児への教育支援(谷口)<BR>6 キャリア教育の現状と課題(谷口)<BR>7 成長・発達と「特別なニーズ」(鳥海)<BR>8 発達困難児に求められるケア(鳥海)<BR>9 発達の困難をサポートするシステム(鳥海)<BR>10 情報社会における学校教育の課題(成田)<BR>11 情報活用能力とメディア・リテラシー(成田)<BR>12 ICTを活用した教育方法(成田)<BR>13 思い込みと錯覚の心理学(尾見)<BR>14 アメリカの学校の文化心理学的現実(尾見)<BR>15 日本の学校の文化心理学的現実(尾見)