山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
指導教員
光計測・制御工学特論
本間 聡
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
417291 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
高度情報機能システムにおいて光は重要な媒体、手段であり、それを制御もしくは、変換あるいは信号を載せることは極めて重要なこととなる。また光を用いることにより、様々な物質のパラメータを得ることができる。<BR>そこで本講義では、光の強度、位相、波長、方向等の制御・もしくはこれを用いた計測に関することを扱う。具体的には、電気光学効果、非線形光学効果の理論、光変調、光メモリ、光ファイバセンシング等について講義する。<BR> 
[到達目標]
上記の講義を通して、現在の高度情報システムを支える光技術に関することを理解する。
[専攻の目標と講義の目標との関連性]
光の強度、位相、波長、方向等の制御の各種方法を理解し解明できること。<BR>マクスウエルの基本式、波長方程式と波動伝搬、境界値問題、周期構造と波動伝搬、を理解できること。
[必要知識・準備]
電磁気学についてよく理解しておくこと。<BR>特にマクスウエルの基本式を理解し、様々な形に変形できること。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %講義の理解度 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回:マクスウェルの基本式<BR>第2回:波動方程式と波動伝搬<BR>第3回:自由空間中の波動伝搬<BR>第4回:伝送路と境界問題<BR>第5回:周期的構造と波動伝搬<BR>第6回:電気光学効果<BR>第7回:フォトリフラクティブ効果の原理<BR>第8回:フォトポリマの原理<BR>第9回:ホログラムの原理と応用1 光メモリ<BR>第10回:ホログラムの原理と応用2 光情報処理<BR>第11回:ホログラムの原理と応用3 ディジタルホログラフィによる計測<BR>第12回:光センシング 1 POFを用いたセンシング<BR>第13回:最新の光応用の紹介 <BR>第14回:最新の光応用の紹介<BR>第15回:評価(総括とまとめ)