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授業科目名
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指導教員
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計算システム特論
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宗久 知男/鈴木 智博
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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417130 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 月 | II | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
近年、科学技術計算に対する大規模化、高精度化の要求は増加するばかりである。このような科学技術計算においては並列計算機、ベクトル計算機などの高性能計算機を利用することが必須となるが、計算機の性能を適切に引き出すためには、計算機のアーキテクチャの理解とそのための最適化が必要となる。<BR>また、多くの科学技術計算は線形方程式を解くことに帰着され、大規模な線形方程式を高性能計算機で解くために様々な高速アルゴリズムが開発されている。<BR>本講義では、大規模な科学技術計算を高性能計算機で行なうために必要な知識と技術の習得を目標とする。 | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
科学技術計算プログラムを最適化するための計算機アーキテクチャの理解と実際にプログラムを最適化する技術を習得する。またその基礎となる数学についても学ぶ。 | ||||||||||||||||||
[専攻の目標と講義の目標との関連性] | ||||||||||||||||||
情報機能システム工学専攻では、大規模で複雑なシステムを扱える人材を養成することを目的としている。<BR>大規模な科学技術計算は、現在、大規模システムの研究において欠かせない研究手法の一つとなっている。<BR>今後、計算機アーキテクチャはより多様化、複雑化することが予想され、高性能計算機の実用的利用技術を持った技術者を育成することは本専攻における重要な課題である。 | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
CまたはC++言語のプログラミング能力を必要とする。 | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
1. ガイダンス<BR> 2. 高性能計算機のプロセッサアーキテクチャ<BR> 3. 並列計算機利用技術<BR> 4. 5. 6. 線形方程式の解法 (疎行列、密行列)<BR> 7. 8. 9. 固有値問題の解法 (対称行列、非対称行列)<BR>10.11.12. プログラミング、最適化<BR>13.14.15. 成果プレゼンテーション |