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授業科目名
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指導教員
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電気化学材料特論
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内田 裕之/宮武 健治
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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416760 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 火 | I | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
電気エネルギーと化学エネルギーを相互直接変換する電気化学材料はエネルギー分野ばかりでなく、センサーや記憶素子等の情報分野でも重要である。今日とりわけ大きな関心を集めている電気化学材料は燃料電池であろう。それは化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換する高効率かつ地球環境にやさしい発電手段である。特に電気自動車、携帯機器、定置用の固体高分子形燃料電池や超高効率の固体酸化物形燃料電池は開発が現在急ピッチで進んでいる。これらの燃料電池を構成する各種機能性材料を例にとってその設計指針と最近の研究開発動向について論じる。関連する最新の学術論文について、輪読とディスカッションを行う。 | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
燃料電池用各種機能性材料に関する講義内容を通して、電気化学デバイスやその構成材料に関する高度な知識と最先端の技術を習得する。これにより、21世紀の安心・安全な社会を支え、地球規模での持続可能な科学技術システムを構築するためのエネルギー関連産業やその融合領域において、最先端の技術開発が行える人材を目指す。 | ||||||||||||||||||
[専攻の目標と講義の目標との関連性] | ||||||||||||||||||
機能材料システム工学専攻では、新素材、高機能物質、先端ナノデバイスおよびこれらの複合機能システムの研究開発活動を通じて学術的な基礎と先端科学技術を身につけ、環境と調和した新産業分野を発展させることのできる、創造的人材の育成を目標としている。本講義では、燃料電池を構成する各種機能性材料の設計指針と最近の研究開発動向を把握することによって、専攻が目指す人材の育成を行う。 | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
電気化学、物理化学、材料化学の基礎知識を必要とする。 | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
1.固体高分子形燃料電池<BR>2.各種構成材料について(その1)<BR>3.各種構成材料について(その2)<BR>4.各種構成材料の設計指針(その1)<BR>5.各種構成材料の設計指針(その2)<BR>6.固体高分子形燃料電池の研究開発動向(その1)<BR>7.固体高分子形燃料電池の研究開発動向(その2)<BR>8.固体酸化物形燃料電池<BR>9.各種構成材料について(その1)<BR>10.各種構成材料について(その2)<BR>11.各種構成材料の設計指針(その1)<BR>12.各種構成材料の設計指針(その2)<BR>13.最近の研究開発動向(その1)<BR>14.最近の研究開発動向(その2)<BR>15.総括評価・まとめ |