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授業科目名
指導教員
社会環境医学概論
山縣 然太朗/小林 哲郎/久保田 健夫/長井 薫
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
410620 B 2 (未登録) 1,2 前期 VI
[概要と目標]
 疾患の発症に環境因子と遺伝因子がどう関与するかを実験医学や疫学的解析手法を用いて明らかにし、健康予知医学を確立する為に必要な知識や技術について,基本的な概論講義を行う。
[到達目標]
 健康予知医学を確立するために必要な知識や技術を習得する。
[専攻の目標と講義の目標との関連性]
(オムニバス方式)<BR>(山縣然太郎教授)ゲノム疫学手法を用いた疾病の遺伝要因と環境要因、およびその交互作用の解析法を学ぶ。すなわち、遺伝子情報の収集方法、生活習慣や社会的要因、化学的、物理的環境要因の情報収集方法とその解析方法を概説する。<BR>(小林哲郎教授)環境因子と遺伝因子との関わり合いを糖尿病を例にとり、その発症と治療における両因子の役割を講義する。<BR>(久保田健夫教授)環境因子と遺伝因子との関わりに対する新しい考え方であるエピジェネティクスについて易しく解説する。
[必要知識・準備]
 講義中に指示する。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 100  %出席率を重視する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
 ・遺伝子情報の収集方法,生活習慣や社会的要因,化学的,物理的環境要因の情報収集方法とその解析方法を概説する。<BR><BR> ・環境因子と遺伝因子との関わり合いを糖尿病を例にとり,その発症と治療における両<BR>  因子の役割を講義する。<BR><BR> ・環境中の化学物質に起因する人の健康に対する有害な影響の例として,ダイオキシン類と内分泌撹乱化学物質の問題をとりあげ,人への暴露と作用メカニズムについ  て概説する。<BR><BR> ・エピジェネティクスを介する環境と遺伝子の関わりと、関連する病気について概説する。