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授業科目名
担当教員
エネルギー材料科学特論
(  )
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
391580 D 1 (未登録) 1 集中 (未登録) (未登録)
[概要と目標]
燃料電池や内燃機関で燃料として使用しても水だけを排出する水素は、次世代のクリーンエネルギー媒体と想定されている。しかし、常温・常圧で気体である水素は、そのままでは輸送や移動体上での利用において非常に扱いづらい。そこで、水素と反応して固体や液体の状態に保持でき、必要なときに逆反応で取り出せる水素貯蔵材料の研究が行われている。本講義では、水素貯蔵材料を中心題材として、その物理化学的基礎から水素エネルギーと環境問題に至る話題を概観する。
[到達目標]
水素貯蔵材料に関する基礎と応用、水素エネルギーに関する知識と考え方を習得する。
[必要知識・準備]
学部にて学習した物理化学に関する基礎知識
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %論理的思考能力、問題設定/解決能力 
2受講態度 60  %授業理解力、日常的勉学努力 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1. 水素エネルギー概論<BR>2. 様々な水素貯蔵技術<BR>3. 水素貯蔵材料の物理化学的基礎<BR>4. 材料各論(合金、錯体系、炭素系など)<BR>5. 課題と今後の展開<BR>6. 環境問題との関わり<BR>7. 総括評価