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授業科目名
担当教員
表面・界面科学特論第二
宮尾 敏広/犬飼 潤治/國松 敬二
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
391540 M 2 (未登録) 1 前期 I
[概要と目標]
固体表面化学を習得する上での界面化学・表面結晶学・表面分析法を学習し、個々の研究に応用できるとともに、表面化学に関連した文献を理解できるようにする。
[到達目標]
1)界面化学に関する基礎的な理解を得る。<BR>2)吸着種を含む表面幾何構造を原子レベルで理解できるようにする。<BR>3)各種表面分析法を理解した上で、実表面の幾何および電子構造を原子・分子レベルで把握し、それに基づいた表面の物理化学的特性を理解できるようにする。
[必要知識・準備]
電気化学、固体結晶学および量子化学の基礎
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %論理的思考能力、問題設定・解決能力 / 授業理解度・課題調査能力 
2受講態度 40  %日常的勉学努力 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. バーロー 物理化学
  2. アトキンス 物理化学
[講義項目]
第1回  表面・界面とは<BR>第2回  コロイド分散系  <BR>第3回  界面化学とナノサイエンス<BR>第4回  表面結晶学 単結晶表面構造<BR>第5回  表面結晶学 表面再構成・表面吸着層<BR>第6回  表面結晶学 単結晶表面の表し方<BR>第7回  表面構造を知るための分析法 回折法<BR>第8回  表面構造を知るための分析法 顕微鏡<BR>第9回  表面電子状態を知るための分析法 X線光電子分光<BR>第8回  表面振動状態 表面赤外分光法の原理<BR>第10回 表面振動状態 表面赤外分光法の電気化学反応研究への応用<BR>第11回 表面の吸着現象 物理吸着と化学吸着<BR>第12回 表面の吸着現象 吸着現象を利用した表面のキャラクタリゼーション<BR>第13回 表面の吸着現象 固体表面の触媒作用<BR>第14回 表面の吸着現象 固体表面における触媒反応機構<BR>第15回 表面・界面科学のまとめと展望