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授業科目名
担当教員
半導体量子科学特論第一
鳥養 映子
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
391470 M 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
半導体素子の微細化により生じる量子効果は電子物性、光物性などに大きな影響を与える。そしてその結果を利用することによってバルクではできないデバイスを実現することができる。これらの技術の発展として、電子のスピン量子効果の活用と、電流を伴わないスピン流による情報伝達を目指すスピントロニクス技術の開発研究が進められている。各種半導体の量子構造とスピントロニクスの基礎から最先端までの科学と技術を修得する。
[到達目標]
半導体量子構造とスピントロニクスの種類を理解し説明できる。<BR>半導体量子構造とスピントロニクス材料の物性を理解し説明できる。<BR>半導体量子構造とスピントロニクス材料の設計方法を理解し実践できる。<BR>半導体量子構造とスピントロニクス材料の作製および評価方法を理解し実践できる。<BR>これらについて新たな方法を提案できる。
[必要知識・準備]
半導体物理、電子物性、量子力学
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  % 
2受講態度 20  % 
[教科書]
  1. なし
[参考書]
  1. 授業の際に紹介する。
[講義項目]
1.半導体量子構造<BR>2.量子構造の状態密度<BR>3.半導体量子構造作製方法 1<BR>4.半導体量子構造作成方法 2<BR>5.半導体量子構造評価方法 1<BR>6.半導体量子構造評価方法 2<BR>7.半導体量子構造を利用したデバイス<BR>8.スピントロニクスの基礎 1<BR>9.スピントロニクスの基礎 2<BR>10.半導体へのスピン注入とスピン流<BR>11. スピントロニクス材料 <BR>12. スピントロニクス評価方法 1<BR>13. スピントロニクス評価方法 2<BR>14. スピントロニクスを利用したデバイス<BR>15. 将来の展望とまとめ