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授業科目名
担当教員
燃料電池設計特論第二
宮武 健治/内田 裕之
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
391420 D 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
燃料電池は化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換する高効率かつ地球環境にやさしい発電手段である.中でも,電気自動車・家庭コジェネ・携帯電源用として固体高分子形燃料電池(PEFC),火力発電代替のオンサイト発電として固体酸化物形燃料電池(SOFC)が注目されている.本特論では,これらの燃料電池の作動原理について概説し,構成材料の設計,特性評価,応用について講義する.
[到達目標]
燃料電池の作動原理、各種構成材料とその特性評価、応用の理解
[必要知識・準備]
電気化学,物理化学の基礎知識を必要とする.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %論理的思考能力、問題設定/解決能力 
2受講態度 40  %授業理解力、日常的勉学努力 
[教科書]
  1. 松田好晴, 岩倉千秋, 電気化学概論, 丸善, ISBN:4621039962
  2. 高分子学会燃料電池材料研究会, 燃料電池と高分子, 共立出版, ISBN:4320043693
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.燃料電池と高分子材料(その1)<BR>2.燃料電池と高分子材料(その2)<BR>3.PEFC用プロトン導電性高分子(設計と合成)(その1)<BR>4.PEFC用プロトン導電性高分子(設計と合成)(その2)<BR>5.PEFC用プロトン導電性高分子(構造と基礎物性)(その1)<BR>6.PEFC用プロトン導電性高分子(構造と基礎物性)(その2)<BR>7.PEFC用プロトン導電性高分子(測定法と応用)(その1)<BR>8.PEFC用プロトン導電性高分子(測定法と応用)(その2)<BR>9.固体酸化物形燃料電池(SOFC)の構成材料−固体電解質(その1)<BR>10.固体酸化物形燃料電池(SOFC)の構成材料−固体電解質(その2)<BR>11.固体酸化物形燃料電池(SOFC)の構成材料−電極(その1)<BR>12.固体酸化物形燃料電池(SOFC)の構成材料−電極(その2)<BR>13.低温作動SOFC(その1)<BR>14.低温作動SOFC(その2)<BR>15.総括評価