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授業科目名
看護環境論
担当教員
飯島 純夫/田辺 文憲
時間割番号
単位数
履修年次
期別
331020 A 2 1 前期
[学習目標]
看護対象者,看護職の身体及び精神的状態は,様々な環境によって左右され,看護実践に際して環境的因子を十分に配慮する必要がある。そこで,最近話題になっている環境問題を取り上げ,看護との関わりを教授する。なお,飯島が総論および医療現場における物理・化学的環境,田辺が院内感染,神宮寺が化学的環境をおのおの担当する。
[授業計画
第1回 総論   看護における環境問題とは       飯島<BR><BR>第2回〜第9回   医療現場での物理化学的環境リスク   飯島<BR>(医療施設の物理化学的環境が医療従事者に及ぼす健康影響に関する英文文献の購読)<BR><BR>第10回      院内感染                              田辺<BR>(院内感染起因菌とその感染対策)<BR><BR>第11回〜第12回  化学的環境              神宮寺<BR>(化学物質汚染、特にダイオキシン、環境ホルモン、化学物質過敏症の問題を取り上げ、人の健康や生態系に及ぼす有害な影響について講義する)<BR><BR>第13回〜第15回  過去および最近の環境問題と看護    飯島<BR>(過去の環境問題の代表例として水俣病を、また最近の環境問題もとりあげ、看護と環境問題について考える)
[到達目標]
看護とかかわりのある各種環境が保健医療従事者を含めた人への健康に及ぼす影響について理解する。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %課題について適切に考察しているかを重視する。 
2受講態度 50  %積極的に授業に参加する。 
[教科書]
  1. 小田切陽一、飯島純夫、小山勝弘、石原逸子, 新版生活健康科学, 三共出版, ISBN:9784782706183
[参考書]
(未登録)