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授業科目名
新遺伝学特論
担当教員
久保田 健夫
時間割番号
単位数
履修年次
期別
330272 B 2 1,2 前期
[学習目標]
病気を理解する基盤としてのヒト遺伝子の解読が終了して10年が経ちました。<BR>一方、病気は遺伝か環境かといわれてきました。その対極にあった環境が遺伝に作用することが昨年あたりからわかってきたのです。具体的には、環境がエピゲノムに変化を与え、遺伝子の働きを狂わせて病気を発症させるのです。そして環境に寄って誘導された疾患原因エピゲノム変化は、今度は、次世代に伝達されていくのです。<BR>このような、100年間信じられてきたダーウィン進化論を覆すエピゲノムの考え方を学びます。
[授業計画
第1回目:ゲノムとは<BR><BR>第2回目:遺伝子と染色体のちがいを明確に説明できますか<BR><BR>第3回目:エピゲノムとは<BR><BR>第4回目:エピゲノムー病気の理解の新基盤ー
[到達目標]
病気は遺伝か環境かで決まるのではなく、環境が遺伝に作用して起こることを理解する
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %レポートのタイトルは講義をふまえて自分が決める 
2受講態度 10  %4回とも出席してください 
3発表/表現等 40  %講義中にたくさん質問することで出席点がもらえます 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)