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授業科目名
担当教員
プラズマエレクトロニクス特論
秋津 哲也
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
327735 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
弱電離プラズマ工学の基礎となる科学技術として、真空中および気体中の電子の振る舞い、気体とプラズマ中の荷電粒子の熱統計力学などの基礎を学習し、これらをささえる真空技術と高電圧・パルスパワー工学の現状を概説する。専門的な知識として、電子の電界と衝突によって支配された輸送現象、プラズマの性質と諸現象およびプラズマ計測について学び、最近の技術の動向や応用技術について紹介する。
[到達目標]
◎知識と視野◎<BR>100%
[必要知識・準備]
電磁気学や熱力学
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 100  %講義内容について口頭試問 
[教科書]
  1. 小駒益弘, 大気圧プラズマの精製技術と応用技術, サイエンス&テクノロジー,
    (要約した内容を電子情報として配布の予定)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.プラズマ化学反応の特徴<BR>2.大気圧プラズマの基礎<BR>3.発生と諸特性<BR>4.粒子設計と名の粒子合成<BR>5.ナノ粒子による生体防御<BR>6.表面改質と洗浄・改質<BR>7.濡れ性制御・接着改善<BR>8.中間時点でのまとめ<BR>9.シリコン薄膜の形成・酸化物・炭素膜の形成<BR>10.エッチング・加工技術<BR>11.プラズマCVM・カーボンナノチューブ合成<BR>12.バイオ分野の応用・アルゴンプラズマによる凝固法<BR>13.液中のプラズマプロセス<BR>14.マイクロプラズマと材料プロセスへの応用<BR>15.総括