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授業科目名
担当教員
燃料電池設計科学特論第一
内田 裕之/野原 愼士/宮武 健治
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
325690 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
燃料電池は化学エネルギーを電気エネルギーに直接変換する高効率かつ地球環境にやさしい発電手段である.中でも,電気自動車・家庭コジェネ・携帯電源用として固体高分子形燃料電池(PEFC),火力発電代替のオンサイト発電として固体酸化物形燃料電池(SOFC)が注目されている.本特論では,これらの燃料電池の作動原理について概説し,構成材料の設計,特性評価,応用について講義する.
[到達目標]
燃料電池の作動原理、各種構成材料とその特性評価、応用の理解
[必要知識・準備]
 電気化学,物理化学の基礎知識を必要とする.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %論理的思考能力、問題設定/解決能力 
2受講態度 40  %授業理解力、日常的勉学努力 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 松田好晴,岩倉千秋, 電気化学概論, 丸善, ISBN:4621039962
[講義項目]
1.燃料電池の電気化学(その1)<BR>2.燃料電池の電気化学(その2)<BR>3.各種燃料電池の作動原理と開発の現状(その1)<BR>4.各種燃料電池の作動原理と開発の現状(その2)<BR>5.PEFC用電極触媒の設計:カソード触媒(その1)<BR>6.PEFC用電極触媒の設計:カソード触媒(その2)<BR>7.PEFC用電極触媒の設計:アノード触媒(その1)<BR>8.PEFC用電極触媒の設計:アノード触媒(その2)<BR>9.メタノール直接酸化触媒(その1)<BR>10.メタノール直接酸化触媒(その2)<BR>11.実用高分散触媒の設計(その1)<BR>12.実用高分散触媒の設計(その2)<BR>13.機能設計の広場(その1)<BR>14.機能設計の広場(その2)<BR>15.総括評価・まとめ