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授業科目名
担当教員
分離化学特論
小泉  均
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
325650 2 (未登録) 3 前期 II
[概要と目標]
 分離操作は混合物の中から目的成分を取り出したり不純物を取り除くことは化学において重要な操作あり、薬学、生化学、農芸化学、環境化学、工業化学など様々な分野で必要欠くべからざる技術である。<BR> この講義では化学における分離・濃縮法の中心となる各種クロマトグラフィーの基礎及び応用について講義する。受講生にプリントを配布する。
[到達目標]
 クロマトグラフィーを使用する際の基本的な事項を理解する。<BR>また修士課程の実験に適用できるように知識を身につける。
[必要知識・準備]
大学の化学系学科の卒業に必要な基礎知識を有していること。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %クロマトグラフィーの理解と英語論文の正しい解釈ができているか 
2受講態度 20  %出席点を評価する(学会等で欠席の場合は考慮する) 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. D.Christian, 分析化学 2 機器分析編, 丸善, ISBN:4-621-07555-1
[講義項目]
  1.各種クロマトグラフィーの概要・クロマトグラフィーの分類と特徴<BR>  2.ガスクロマトグラフィー装置・カラムの特徴<BR>  3.ガスクロマトグラフィーの検出器及びその応用<BR>  4.クロマトグラフィー用分離カラムの評価法<BR>  5.クロマトグラフィーの分離の原理<BR>  6.高速液体クロマトグラフィーの試料に対する分離法の選択<BR>  7.高速液体クロマトグラフィーの装置 カラム及び検出法<BR>  8.イオンクロマトグラフィー<BR>  9.超臨界流体クロマトグラフィー<BR> 10.キャピラリー電気泳動<BR> 11.最近のトピックス<BR> 12.クロマトグラフィーに関する報文紹介 1<BR> 13.クロマトグラフィーに関する報文紹介 2<BR> 14.クロマトグラフィーに関する報文紹介 3<BR> 15.総括評価