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授業科目名
担当教員
高分子合成化学特論
小幡 誠
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
325645 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
高分子の基本的な合成法とその理論的な取扱いについて解説し、高分子合成の理解を深める。
[到達目標]
高分子の合成法について素反応から理論的に説明できる力を身につける。
[必要知識・準備]
学部レベルの有機化学と物理化学(特に反応速度論)に関する知識、および高分子科学に関する基礎知識が必要である。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %レポートによる理解度の評価 
2受講態度 50  %出席ならびに授業態度 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 大津隆行, 改訂 高分子合成の化学, 化学同人, ISBN:4-7598-0137-5
  2. 遠藤剛 編, 高分子の合成(上) ラジカル重合・カチオン重合・アニオン重合, 講談社, ISBN:978-4-06-154361-4
  3. 遠藤剛 編, 高分子の合成(下) 開環重合・重縮合・配位重合, 講談社, ISBN:978-4-06-154362-1
[講義項目]
第1回 高分子科学の基礎項目の復習(高分子の分類、平均重合度の定義と求め方など)<BR>第2回 ラジカル重合1(素反応、速度論、分子量分布)<BR>第3回 ラジカル重合2(共重合の取扱い方、統計論)<BR>第4回 ラジカル重合3(モノマーの反応性、Q-e論)<BR>第5回 イオン重合1(素反応、速度論)<BR>第6回 イオン重合2(モノマーの反応性)<BR>第7回 イオン重合3(各論)<BR>第8回 配位重合<BR>第9回 ビニルモノマーの重合における立体規則性制御について(立体規則性重合、不斉重合)<BR>第10回 メタセシス重合(ROMP、ADMET)、開環重合1<BR>第11回 開環重合2<BR>第12回 逐次重合1(素反応、速度論、分子量分布)<BR>第13回 逐次重合2(各論)<BR>第14回 制御ラジカル重合1(ニトロキシドを用いた重合、原子移動ラジカル重合)<BR>第15回 制御ラジカル重合2(可逆的付加開裂型連鎖移動剤を用いた重合)