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授業科目名
担当教員
機能デバイス工学特論
居島 薫/小野島 紀夫
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
322130 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
各種センサーの動作原理を理解するとともに、有機半導体を用いた機能デバイスに関する。放射線も一種の光としてとらえ、その計測素子に対する知識を深める。<BR> 有機半導体エレクトロニクスは将来のユビキタスネットワーク社会を実現するための重要な技術である。本授業では有機半導体デバイスの動作原理を理解し、その特長と応用についての知識を得ることを目的とする。
[到達目標]
各種センサーの中でとくに光センサーについて、その種類と原理を理解しながら、近年期待されている有機半導体技術に対する理解を深める。<BR>有機半導体については、有機トランジスタ(電子デバイス)と有機エレクトロルミネッセンス素子(発光デバイス)、有機太陽電池(受光デバイス)を取扱い、それぞれの動作原理を理解することを目的とする。
[必要知識・準備]
学部(電気電子システム工学科)で習得した知識全般。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %センサー工学と有機半導体デバイス工学からそれぞれレポート課題をだす 
2受講態度 40  %各週の授業の出欠状況とレポートの評価を総合して評価する 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回:センサー工学の基礎(担当:居島 薫)<BR>第2回:光センシングの基礎(担当:居島 薫)<BR>第3回:光電子増倍管の原理(担当:居島 薫)<BR>第4回:放射能と放射線(担当:居島 薫)<BR>第5回:放射線計測の原理(担当:居島 薫)<BR>第6回:表面科学と表面分析(担当:居島 薫)<BR>第7回:スピン計測(担当:居島 薫)<BR>第8回:ユビキタスネットワーク社会と有機半導体エレクトロニクス(担当:小野島 紀夫)<BR>第9回:有機半導体エレクトロニクスの概要(研究開発動向、市場予測など)(担当:小野島 紀夫)<BR>第10回:有機半導体の物性基礎1(担当:小野島 紀夫)<BR>第11回:有機半導体の物性基礎2(担当:小野島 紀夫)<BR>第12回:有機エレクトロルミネッセンス(EL) <BR>     発光メカニズム、材料・構造設計(担当:小野島 紀夫)<BR>第13回:有機薄膜トランジスタ(OTFT) <BR>OTFTの動作原理、高周波化に向けた取り組み、CMOS回路への応用・・・<BR>(担当:小野島 紀夫)<BR>第14回:有機薄膜太陽電池(OPV) (担当:小野島 紀夫)<BR>     無機半導体太陽電池との動作原理の違い、発電メカニズム、材料・構造設計<BR>第15回:総合評価(担当:居島 薫、小野島 紀夫)