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授業科目名
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担当教員
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信号処理特論
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大木 真/塙 雅典
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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322074 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 水 | I | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
この講義では,学部で学んだ信号とシステムの基本的な理論を基に,信号とシステムの解析,フィルタ設計,離散フーリエ変換,各種応用技術など信号処理の全体像を解説する. | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
1.信号処理の目的を理解すること<BR>2. フーリエ変換・ラプラス変換・z変換を理解し,それらを用いて信号とシステムの解析ができること<BR>3. フィルタという概念を理解し,簡単なフィルタの設計ができること<BR>4. 発展的なディジタル信号処理技術の目的と特徴を説明できること | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
微積分,線形代数,複素数などの基本的な数学知識と信号に関する基本的な概念を前提に講義を行う.MATLABを自在に使えることが望ましい. | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
1. 信号処理とは何か<BR> 1.1 信号処理の目的 1.2 信号処理システム<BR> 2. 信号<BR> 2.1 連続時間信号と離散時間信号 2.2 周波数領域表現 2.3 サンプリング定理<BR> 3. フィルタの基礎<BR> 4.1 線形時不変システム 4.2 FIRフィルタとIIRフィルタ 4.3 z変換とラプラス変換 4.4 伝達関数と安定性<BR> 4. フィルタの設計<BR> 4.1 周波数変換 4.2 窓関数法<BR> 5. 離散時間信号のスペクトル解析<BR> 5.1 離散時間フーリエ変換(DTFT) 5.2 離散フーリエ変換(DFT) 5.3 高速フーリエ変換(FFT) 5.4 FFTによる畳み込み演算<BR> 6. 統計的信号処理<BR> 6.1 不規則信号 6.2 最良推定問題 6.3 WienerフィルタとKalmanフィルタ<BR> 7. 適応アルゴリズム<BR> 7.1 最急降下法 7.2 LMSアルゴリズム 7.3 正規化LMSアルゴリズム 7.4 RLSアルゴリズム<BR> 8. 適応信号処理<BR> 8.1 音声の線形予測 8.2 エコーキャンセラ 8.3 能動雑音制御 8.4 適応等化器 8.5 適応アレー<BR> 9. 多次元フィルタと非線形フィルタ<BR> 9.1 多次元フィルタ 9.2 画像処理 9.3 メディアンフィルタ 9.4 モルフォロジー |