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授業科目名
担当教員
車両運動力学特論
毛利 宏
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
321259 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
自動車の運動力学の基礎を学ぶ。また、自動車を題材として物理学、制御工学などを応用する力を身につける。車両、タイヤのモデリング、運動方程式、静動的特性の表現方法、自動車の特性の記述方法などを紹介する。
[到達目標]
自動車の二輪モデルの完全理解。自分で後輪操舵制御のコントローラが設計でき、その物理的解釈を説明できるレベルになる。
[必要知識・準備]
初等力学、数学(微積分、線形代数)、制御工学の基礎的な内容を理解していること。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %試験の成績を一番重要視する。 
2小テスト/レポート 20  %Webや文献からコピーしたのではなく、自力で解いたものを評価する。 
3受講態度 30  %授業中の質問に対する応答を評価する。 
[教科書]
  1. 安部正人, 自動車の運動と制御, 共立出版
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.自動車の各部名称、座標軸の取り方<BR>2.タイヤの力学<BR>3.二輪モデルの説明<BR>4.車両の静的な特性(定常円旋回、ステア特性)<BR>5.動的な特性<BR>?操舵応答特性(時間軸応答)<BR>?操舵応答特性(周波数特性)<BR>?外乱安定性<BR>6.四輪操舵の基礎<BR>7.四輪操舵制御