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授業科目名
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担当教員
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材料工学特論
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中山 栄浩
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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321110 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 月 | I | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
我々は様々な工業製品の恩恵を受けて日常生活を快適に過ごしている.各種工業製品は,要求される特性を満足するために,適切な材料を原料として適切な形状・大きさに加工される.特に材料の選択は,工業製品の特性や機能に対する影響力が大きいので,適切な材料を適切な用途に使用する所謂「適材適所」の考えは重要である.そこで本講義では,現代社会を支える様々な工業製品について調査を行い,「適材適所」の基本を実例を通じて理解することを目的とする.<BR>与えられた課題について受講生が発表を行い,調査内容に関して受講生相互でディスカッションする形式で各回の講義を進める. | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
1)現代社会を支えている工業材料の重要性を理解する.<BR>2)特定の種類の工業材料が特定の用途に利用されている理由を理解する.<BR>3)工業材料における金属材料の位置づけを理解する.<BR>4)金属材料の特徴を理解する.<BR>5)金属材料を有効活用する上で重要となる基本的な考え方を理解する. | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
工業材料の中でも,特に金属材料に関する基礎知識を習得していることが望ましい. | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
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[講義項目] | ||||||||||||||||||
1:講義の全体像、講義の進め方、講義内容の説明および成績評価に関する説明<BR>2:電子線やX線を用いた分析<BR>3:炭素鋼と鋳鉄<BR>4:ステンレス合金<BR>5:銅合金、アルミニウム合金<BR>6:チタン合金、マグネシウム合金<BR>7:公称応力、公称ひずみ、真応力と真ひずみ<BR>8:金属の結晶構造と塑性変形<BR>9:形状記憶合金と水素貯蔵合金<BR>10:超塑性合金<BR>11:金属の強化法<BR>12:熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂<BR>13:工業材料のリサイクル<BR>14:新素材<BR>15:総括評価および解説など |