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授業科目名
担当教員
技術経営システム特論
酒井 宏樹
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
320100 2 (未登録) 1 後期 III
[概要と目標]
技術経営とは、企業において技術に関する「投資の費用対効果を最大化すること」を目的とする。本講義は、技術経営に必要となる知的財産マネージメントに必要な産業財産権法および周辺法についての概要を理解し、企業における技術開発についての事例を通して、知的財産マネージメントに必要な法律上の知識や知的財産と経営戦略との関係についての知識を習得することを目的とする。
[到達目標]
知的財産法の基礎的知識、知的財産戦略の基本について理解をすることを目標とする。
[必要知識・準備]
日本語の語学力が十分にあることが望まれる。<BR>講義の前に、掲示された資料を印刷しテキスト該当ページと共に予習することが望まれる。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %講義内容を理解できたかどうか 
2小テスト/レポート 40  %講義内容に応じて都度 
3受講態度 20  %講義中の発言、講義に11回以上出席したかどうか 
[教科書]
  1. ポケット六法, 有斐閣,
    (毎年秋に発売される最新版を購入すること(必須)。有斐閣判例六法でも可。特許法が掲載されていないものを購入しないように注意すること!)

  2. 田村 善之, 知的財産法, 有斐閣,
    (最新版を用いること)
[参考書]
  1. 工業所有権法逐条解説/特許庁編, 発明協会,
    (特許庁webサイトにPDFデータあり)

  2. 中山 信弘, 著作権法, (有斐閣)
  3. 中山信弘他編, 別冊ジュリスト 特許法判例百選, 有斐閣,
    (別冊ジュリスト 商標・意匠・不正競争判例百選/中山信弘他編/有斐閣)

  4. 中山信弘他編, 別冊ジュリスト 著作権法判例百選, 有斐閣
  5. 酒井美里, 特許調査入門 サーチャーが教えるIPDLガイド, 発明協会
[講義項目]
第1回  法学概論(1) <BR>第2回  法学概論(2) <BR>第3回  知的財産法の概要 <BR>第4回  特許法(1)<BR>第5回  特許法(2)<BR>第6回  特許法(3)<BR>第7回  特許法(4)<BR>第8回  著作権法(1)<BR>第9回  著作権法(2) <BR>第10回 著作権法(3)  <BR>第11回 意匠法<BR>第12回 商標法<BR>第13回 不正競争防止法<BR>第14回 知財戦略<BR>第15回 試験