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授業科目名
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担当教員
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実践ものづくり実習
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石田 和義
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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287030 B | 1 | (未登録) | 1 | 後期 | 金 | V | ||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||
生産や製造を意味する「ものづくり」を敢えて平仮名表記しているのは、日本の伝統技術が現在の製造技術の基礎であることを強調し、言葉そのものに精神性(スピリッツ)を加味させるためです。本実習は、「ものづくり」体験を通してものをつくり出す(創造する)ことの楽しさや難しさを知ってもらうことが狙いです。実習コースには、山梨県内で継承されてきた伝統工芸の技を学ぶものや、先端の加工機や測定機を使用してオリジナルグッズをデザインしてつくるものなどがあります。 | ||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||
・「ものづくり」の楽しさや難しさを知り、出来上がったときの喜びと達成感、充実感を得ること。<BR>・「ものづくり」に対して、さらなる好奇心と意欲、向上心を得ること。 | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
「ものづくり」に対する好奇心および最後までやり遂げる情熱があれば、他には必要ありません。 | ||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
雨畑硯、手彫り印章などの山梨県の伝統工芸品や陶芸、ガラス細工などに加え、電子工作、3次元スキャナーと加工機を使った3Dデザインなどの実習に取り組みます。各実習では、与えられた製作課題の完成を目指します。各実習コースの詳細は以下の通りです。<BR><BR>※受講可能人数に関する記述が最下部にあります。<BR><BR>【雨畑硯】富士川支流の雨畑地域特産品である雨畑硯を原石からおもに手彫りで削って製作します。<BR>1.ガイダンス(全コース共通)<BR>2.デザイン、底作り(1)<BR>3.デザイン、底作り(2)<BR>4.石作り<BR>5.削り行程、磨き行程(1)<BR>6.削り行程、磨き行程(2)<BR>7.削り行程、磨き行程(3)<BR>8.削り行程、磨き行程(4)<BR>9.削り行程、磨き行程(5)<BR>10.削り行程、磨き行程(6)<BR>11.削り行程、磨き行程(7)<BR>12.削り行程、磨き行程(8)<BR>13.削り行程、磨き行程(9)<BR>14.仕上げ(1)<BR>15.仕上げ(2)<BR><BR>【手彫り印章】甲府市ならびに市川三郷町で盛んにつくられている印章を手彫りで製作します。<BR>1.ガイダンス(全コース共通)<BR>2.15mm角印(石材)の製作(1)<BR>3.15mm角印(石材)の製作(2)<BR>4.30mm角印(石材)の製作(1)<BR>5.30mm角印(石材)の製作(2)<BR>6.30mm角印(石材)の製作(3)<BR>7.30mm角印(石材)の製作(4)<BR>8.24mm角印(柘植材)の製作(1)<BR>9.24mm角印(柘植材)の製作(2)<BR>10.24mm角印(柘植材)の製作(3)<BR>11.24mm角印(柘植材)の製作(4)<BR>12.12mm丸印(柘植材)の製作(1)<BR>13.12mm丸印(柘植材)の製作(2)<BR>14.12mm丸印(柘植材)の製作(3)<BR>15.12mm丸印(柘植材)の製作(4)<BR><BR>【陶芸/ガラス細工】ろくろを使ったうつわなどの製作およびガラス細工の基礎加工技術習得とトンボ玉の製作などを行います。<BR>1.ガイダンス(全コース共通)<BR>2.ビデオ学習<BR>3.ロクロ挽き(1)<BR>4.ロクロ挽き(2)<BR>5.高台作り(1)<BR>6.高台作り(2)<BR>7.釉薬による色付け<BR>8.窯出し、総括<BR>9.ガラス細工ガイダンス<BR>10.ガラス細工基本加工(1)<BR>11.ガラス細工基本加工(2)<BR>12.ガラス細工基本加工(3)<BR>13.トンボ玉制作(1)<BR>14.トンボ玉制作(2)<BR>15.トンボ玉制作(3)<BR><BR>【電子工作】簡単な電子回路製作と初歩のマイコンプログラミングを体験実習します。<BR>1.ガイダンス(全コース共通)<BR>2.はんだ付の練習<BR>3.タイマICを使用した導通チェッカの製作(1)<BR>4.タイマICを使用した導通チェッカの製作(2)<BR>5.マイコンボードの製作(1)<BR>6.マイコンボードの製作(2)<BR>7.マイコンボードの製作(3)<BR>8.マイコンボードを用いた温度表示回路の製作(1)<BR>9.マイコンボードを用いた温度表示回路の製作(2)<BR>10.マイコンボードを用いた音楽演奏プログラムの製作(1)<BR>11.マイコンボードを用いた音楽演奏プログラムの製作(2)<BR>12.マイコンボードを用いたLED電光表示板の製作(1)<BR>13.マイコンボードを用いたLED電光表示板の製作(2)<BR>14.マイコンボードを用いたLED電光表示板の製作(3)<BR>15.マイコンボードを用いたLED電光表示板の製作(4)<BR><BR>【3Dデザイン】自由な発想に基づいて作製したクレーモデル(粘土模型)を原型として、3次元スキャナーおよびCADなどによる3次元加工データを使ってオリジナルグッズを作ります。<BR>1.ガイダンス(全コース共通)<BR>2.クレーモデルの作製(1)<BR>3.クレーモデルの作製(2)<BR>4.クレーモデルの作製(3)<BR>5.Illustrator・3D-CAD講習(1)<BR>6.Illustrator・3D-CAD講習(2)<BR>7.3D-CAD、Illustratorを連携しオリジナルデザインの制作および試作品製作(1)<BR>8.3D-CAD、Illustratorを連携しオリジナルデザインの制作および試作品製作(2)<BR>9.3D-CAD、Illustratorを連携しオリジナルデザインの制作および試作品製作(3)<BR>10.3D-CAD、Illustratorを連携しオリジナルデザインの制作および試作品製作(4)<BR>11.3D-CAD、Illustratorを連携しオリジナルデザインの制作および試作品製作(5)<BR>12.3D-CAD、Illustratorを連携しオリジナルデザインの制作および試作品製作(6)<BR>13.発表準備(1)<BR>14.発表準備(2)<BR>15.企画発表、総括<BR><BR>※受講可能人数について<BR> 実習室の大きさと機材の数により各実習コースの受入れ数を制限せざるを得ません。各実習の受講可能人数は雨畑硯5名、手彫り印章6名、陶芸/ガラス細工12名、電子工作10名、3Dデザイン5名の合計38名です。履修希望者が制限数を超えるときは、抽選などによって実習コースを決定します。このため希望のコースを受講できない場合がありますことをあらかじめご了承ください。 | ||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||
・工学部附属ものづくり教育実践センターの職員らによる指導によって、各実習課題に取り組ませます。<BR>・実習における個々の疑問や不明な点には適宜対応し、課題の完成をサポートします。<BR>・課題完成後は、製作品の品評を通して出来栄えを客観的に評価させます。<BR>・各自の取り組みに関するレポートを作成し、提出させます。 | ||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||
受講しているコース以外にも「ものづくり」に関する疑問や不明な点、希望などがありましたら、工学部附属ものづくり教育実践センターの職員にご相談ください。できる限り懇切丁寧に対応いたします。 |