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授業科目名
担当教員
地域環境システム演習I
御園生 拓/北村 眞一/下川 敏雄/宮川 雅至
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
276112 2 J 3 後期 V
[概要]
東京・大阪間を約1時間で結ぶリニア中央新幹線が計画されている.山梨県では甲府市大津町に駅の建設が予定されているが,甲府市中心部とのアクセスが課題になっている.そこで,採算性,地域振興,環境影響など多様な観点から望ましい甲府駅へのアクセスを提案する.検討に当たっては,駅及び周辺の開発や駅勢圏全体への経済波及効果や交通アクセス全体も考えたい.そして,問題発見から解決策の作成・プレゼンテーションに至る過程を学ぶ.
[具体的な達成目標]
時代の流れを読み解く視点を身につけ,演習に積極的に参加することで,問題発見・問題解決の手法を修得する。
[必要知識・準備]
現代社会に関する基礎知識を自ら進んで学習し,その実践に取り組む意欲と努力.<BR>リニア新幹線に関する情報を集めておくとよい.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %情報収集力・状況理解力・整理力 
2発表/表現等 50  %表現力・整理力 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1. ガイダンス・グルーピングと課題の確認<BR>2. グループ作業(駅建設予定地に関する資料収集)<BR>3. 駅建設予定地視察<BR>4. グループ作業(県,甲府市へのヒアリング)<BR>5. グループ作業(第1次案作成)<BR>6. 第1回中間発表<BR>7. グループ作業(参考事例に関する資料収集)<BR>8. 神奈川県の駅建設予定地視察<BR>9. グループ作業(第2次案作成)<BR>10. 第2回中間発表<BR>11. グループ作業(採算性の評価)<BR>12. グループ作業(将来都市像の作成)<BR>13. グループ作業(最終案作成)<BR>14. 最終発表<BR>15. 総括
[教育方法]
(1)グループによる調査と発表を繰り返しながら,地域づくりに対する理解を深める<BR>(2)異分野融合の有効性を体感できるように,複合的なアプローチ方法や考え方を提示する<BR>(3)最終目標を行政への提案として,実務重視の作業展開を図る
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)