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授業科目名
担当教員
計測とセンサ
清弘 智昭/金 蓮花
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
268120 2 JM 1 後期 I
[概要]
学の分野では物理量などを計測し,さらにそのデータの誤差解析や処理などが必要不可欠である。さらに,情報メカトロニクスの分野では,計測したデータを電気信号などに変換し手コンピュータなどに入力する必要もある。このような装置はセンサと呼ばれている。本講義では,前半で計測したデータの取り扱いを学び,後半でセンサの種類,原理などについて学ぶ。
[具体的な達成目標]
(1)計測された値についての単位を説明できる<BR>(2)計測したデータの誤差の評価や有効数字の設定ができる<BR>(3)計測したデータの基本的な処理ができる<BR>(4)電気系や機械系の計測を行う計器の種類と原理を説明でき,使用することができる<BR>(5)電気の諸量について理解している<BR>(6)目的に応じたセンサの選択ができるとともに,そのセンサの原理を資料を見て理解できる
[必要知識・準備]
高校で学習した数学(数?を含む),物理,化学の知識が必要である
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %講義内容について60%以上理解し、説明できること 
2試験:中間期 40  %期末試験と合計し、総合的に評価する 
3小テスト/レポート 20  %期末試験と中間試験を合計し、総合的に評価する 
[教科書]
  1. 前半はプリントを使用するので講義の前にCNSからダウンロードすること
  2. 増田良介, はじめてのセンサ技術, 工業調査会, ISBN:4-7693-1168-0,
    (後半の講義で使用する)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
授業計画<BR>第1回. 計測の基礎:直接法と間接法、測定値、単位<BR>第2回. 電気計測(1)直流:偏位法と零位法、分流器、直流電流計、電圧降下法、テスタ<BR>第3回. 電気計測(2)交流:交流波形と電流計、実効値、交流電力、三相交流、<BR>交流ブリッジ<BR>第4回. センサの基礎:センサ、役割、種類と原理、センサ用電子回路<BR>第5回. センサによる物理量の計測(1):電界、磁界、光、温度<BR>第6回. センサによる物理量の計測(2):圧力、位置、加速度、速度<BR>第7回. 中間評価(総括とまとめ):<BR>第8回. 計測値の変換:アナログ、デジタル、A/D変換、D/A変換<BR>第9回. デジタル計測制御システムの基礎:計算機の仕組み、データの送受信<BR>第10回.デジタル計測制御システムの応用:ロボット制御系(センサ、アクチュエータ)<BR>第11回.電子計測器:指示計器、オシロスコープ、波形分析装置<BR>第12回.測定値の伝送:有線、無線、伝送制御手順と誤り制御<BR>第13回.光計測とその応用(1):波長<BR>第14回.光計測とその応用(2):近赤外光、赤外光<BR>第15回.評価(総括とまとめ)
[教育方法]
講義が主体となるが,適宜,演習を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)