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授業科目名
担当教員
信号とシステム演習
阪田 治/渡邉 寛望
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
268082 1 JM 1 前期 II
[概要]
本演習では「信号とシステム」の講義の進展にあわせて,関連する演習を行う.様々なディジタル信号を自らPC上で処理する演習を通じて,ディジタル信号の取扱方法に習熟し,ディジタル信号処理技術への理解を深めることが本演習の目的である.
[具体的な達成目標]
(ア) MATLABを使った信号処理が行える<BR>(イ) 簡単な離散時間信号のスペクトルを求めることができる<BR>(ウ) インパルス応答,周波数応答,システム関数を相互に導出できる<BR>(エ) システム関数の極-零プロットを描くことができる<BR>(オ) 簡単なFIRフィルタの設計,特性評価が行える<BR>(カ) 簡単なIIRフィルタの設計,特性評価が行える<BR>(キ) 離散時間フーリエ変換を用いて信号のスペクトルを導出できる
[必要知識・準備]
「信号とシステム」の講義に準ずる。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %毎週の講義内容を正しく理解したか否かをチェックする。 
2受講態度 20  %自発的に理解度を向上させようとする姿勢の有無をみる。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 講義の参考書に準ずる
[講義項目]
第1回 信号とシステム入門、MATLAB入門<BR>第2回  標本化定理とエイリアシング<BR>第3回  スペクトル表現<BR>第4回  離散時間システム入門<BR>第5回  線形時不変システム<BR>第6回  FIRフィルタの周波数応答(周波数応答の可視化)<BR>第7回  FIRフィルタの周波数応答(縦列接続したシステムの周波数応答)<BR>第8回  Z変換入門<BR>第9回  システム関数の極と零(z領域とω領域の関係)<BR>第10回  システム関数の極と零(極−零プロット)<BR>第11回  IIRフィルタ入門と安定性<BR>第12回  複素係数の帯域通過フィルタ<BR>第13回  実数係数の帯域通過フィルタ<BR>第14回  スペクトル解析入門<BR>第15回   総合演習
[教育方法]
本演習は「信号とシステム」と常に並行して進行する。コンピュータを利用した計算やデータの可視化に慣れ親しむ。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)