授業科目名				担当教員
環境政治学II				金　　基成
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
266231	2	J	3	前期	金	I
［概要］
地球環境問題，とりわけ気候変動（地球温暖化）問題を事例として重点的に取り上げ，論争点，政策フレーム，政治過程上の諸課題について学ぶ．受講者には一定の役割が与えられる．受講者は事前に多くの資料を読み，グループ討論，発表資料の作成などをこなさなければならない．
［具体的な達成目標］
地球環境政策及び政治過程に関する諸論点とガバナンス上の諸課題について客観的に理解し，様々な主張の妥当性と正当性を比較考量できる能力を身に付ける。
［必要知識・準備］
環境政治学の基本知識．気候変動に関する基本知識．'No Brain, No Headache!'という心構え．
［評価方法・評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  50  % レポートまたは小テスト  2 発表／表現等  50  % 発表，討論，出席など
［教科書］
(未登録)
［参考書］
M．A．シュラーズ, 『地球環境問題の比較政治学―日本・ドイツ・アメリカ―』, 岩波書店, ISBN:9784000238434 星野智, 『環境政治とガバナンス』, 中央大学出版部, ISBN:9784805711422 松下和夫, 『環境政策学のすすめ』, 丸善, ISBN:9784621079126 諸富徹・浅岡美恵, 『低炭素経済への道』, 岩波新書, ISBN:9784004312413 その他の参考文献は授業の時に適宜紹介する。
［講義項目］
詳細なスケジュールは第1回目の授業の時に紹介する．<BR><BR>1．進め方の説明（必ず出席すること）<BR>2．気候変動のメカニズム<BR>3．国際的枠組取り組み　<BR>4．関連政策　<BR>5．気候政治の現状<BR>6．疑問点の確認（１）<BR>7．疑問点の確認（２）<BR>8．専門家の見解（１）<BR>9．専門家の見解（２）<BR>10．合意書原案（１）<BR>11．合意書原案（２）<BR>12．合意書の発表<BR>13．合意書に関するコミュニケ（１）<BR>14．合意書に関するコミュニケ（２）<BR>15．まとめ
［教育方法］
講義，発表，討論．
［JABEEプログラムの学習・教育目標との対応］
(未登録)
［その他］
(未登録)