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授業科目名
担当教員
真核細胞学
中村 和夫
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265675 2 BT,WP 3 前期 II
[概要]
 生物は原核生物と真核生物とに大きく分けられる。真核生物は微生物から動物細胞まで極めて多岐に富んでおり、その応用面も広範囲に及んでいる。講義ではバイオテクノロジーのために必要な真核生物細胞の基本的理解および利用についての知識を習得することを目標とする。
[具体的な達成目標]
 真核生物の特徴を原核生物と比較して明らかにする。<BR> 細胞構造、細胞機能、細胞培養法を習得する。<BR> 細胞機能を産業面と結びつける。
[必要知識・準備]
 基礎生物学、工業微生物学の履修をしておくこと。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 45  %授業理解力 
2試験:中間期 45  %授業理解力 
3受講態度 10  %自発的勉学 日常的勉学努力 
[教科書]
  1. 太田次郎, 細胞の科学(改訂版), 裳華房, ISBN:4785350822,
    ( )
[参考書]
  1.  
[講義項目]
1 細胞生物学入門(生物界の分類、真核細胞の特徴)<BR>2 原核生物と真核生物の比較、分子から原始生命<BR>3 真核細胞の特性(細胞の進化、真正細菌と古細菌、酵母細胞)<BR>4 真核細胞の特性(糸状菌1、カビ)<BR>5 真核細胞の特性(糸状菌2、キノコ)<BR>6 真核細胞の特性(植物細胞)<BR>7 真核細胞の特性(動物細胞)<BR>8 中間期評価・まとめ<BR>9 細胞研究法(細胞破壊法、細胞分画法)<BR>10 細胞構造、器官、機能(細胞の観察、細胞壁)<BR>11 細胞構造、器官、機能(細胞膜)<BR>12 細胞構造、器官、機能(ミトコンドリア)<BR>13 細胞構造、器官、機能(葉緑体、核・遺伝情報)<BR>14 細胞構造、器官、機能(小胞体、リボソーム、ゴルジ体)<BR>15 総括評価・まとめ
[教育方法]
真核細胞の構造・形態などを図を用いて視覚的に理解するようにする。<BR>細胞の各器官の機能、生体反応を原核細胞を比較して説明する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)