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授業科目名
担当教員
基礎生物化学工学
黒澤  尋
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265570 2 BT,WP 2 後期 I
[概要]
基礎生物化学工学では、バイオプロセスを最適に設計し効率よく運転する上で必要な化学工学の基礎を学びます。化学工学は、化学工業における生産プロセスに関する学問でありますが、応用範囲が広く、環境、バイオ、ナノテクなどの分野における問題解決にも役立ちます。将来、技術系の専門家として活躍しようと考えている人には、是非履修してほしい科目です。
[具体的な達成目標]
1.単位に関する基本を理解する<BR>2.数理的考え方に慣れ親しむ<BR>3.化学工学の基礎知識を得る
[必要知識・準備]
1.高等学校レベルの数学、化学、物理学の知識 <BR>2.高校で物理を履修してこなかった人でも理解できるよう解説します<BR>3.関数電卓を持参すること
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %試験で講義内容を理解しているかをみる。 
2小テスト/レポート 35  %演習を行う。 
3受講態度 15  %出席率 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 化学工学教育研究会編, 新しい化学工学, 産業図書, ISBN:4782825285
  2. 松本道明、薄井洋基、三浦孝一、加藤滋雄、福田秀樹, 標準化学工学, 化学同人, ISBN:4759810730
  3. 橋本健治, ベーシック化学工学, 化学同人, ISBN:9784759810677
[講義項目]
1.化学工学の考え方<BR>2.単位と次元<BR>3.計算の基礎、浸透圧<BR>4. データとグラフ(1)<BR>5.データとグラフ(2)<BR>6.流体(流速、流量)<BR>7.質量保存則と物質収支<BR>  連続の式<BR>8.エネルギー保存則とエネルギー収支<BR>  ベルヌーイの定理、圧力<BR>9.運動保存則と運動収支<BR>  粘度、剪断応力、ニュートン流体<BR>10.層流と乱流、レイノルズ数<BR>11.伝熱、熱流束<BR>12.調湿、湿度<BR>13.乾燥、乾湿温度計、乾燥速度<BR>14.沈降分離、遠心分離<BR>15.まとめ、総合評価
[教育方法]
1.黒板に丁寧に数式を書いて、現象を数理的に説明する<BR>2.例題を解説する<BR>3.講義に関連した演習を行う
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)